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全国、全道平均を上回る道南のがん死亡
今年3月の北海道新聞に「道民では大腸がん、膵臓がんの欧米型がんが多い」という記事がのっていました。
この記事では道健康づくり財団(http://www.hokkaidohealth-net.or.jp/)がまとめた調査結果が紹介されています。この結果のうち道南に関係ある部分を紹介します。どんな調査なのか
道内各市町村別に、1990年から99年まで、10年分の原因別死亡者数をあつめて、SMR(標準化死亡比=年齢のかたよりを補正した死亡比)をだしています。SMRが100というのは、全国と同じ水準ということ、120だと、全国の1.2倍死亡者が多いということです。
がんの推移
悪性新生物(がんや白血病など)は、1981年からわが国の死因第1位になっています。国民の3人に1人はがんで死ぬといわれています。部位でいうと胃がん、子宮がんが減少、肺がん、乳がん、膵臓がん、大腸がん、前立腺がんが増加し、がんの「欧米化」がすすんでいます。
道南の特徴
南渡島、南檜山、北渡島檜山、函館でみると、北渡島檜山の女性をのぞいて、悪性新生物による死亡は全国や全道の平均を上回っています。
部位別では、肝臓がんと子宮がんをのぞいたがんが全国や全道の平均を上回る傾向にあります。
函館市だけでみると、全国平均より20%以上多いのは、男女の大腸がんと膵臓がん、男性の食道がん、肺がんと女性の乳がんです。
どうしたらがんを予防できるか
がんを100%予防することはできませんが、生活の改善で全国より多いがんを減らすことは可能と思います。
食道がんは飲酒、喫煙や熱い食べ物が危険因子です。
大腸がんや膵臓がんは動物性蛋白や脂肪のとりすぎと関係があります。肺がんはタバコなどが原因になります。
がんを予防すると同時に、がんになっても早期発見で治しきれるよう、こまめに健診をうけることも大切です。道南勤医協では大腸がん検診はじめ、さまざまながん健診を行っていますので、お気軽にご相談ください。
投稿者: 道南勤医協 | 登録日: 2006年2月16日
