「考えてみませんか? 『自然なさいご』のむかえかた」 【Library TOPへ】   各地のできごと 2006年7月 第268号より

いさりび 2006年7月 第268号より

♪竹に短冊七夕まつり/大いに祝おう/ろうそく一本ちょうだいな♪子どもたちの元気な歌声が函館・北斗・七飯を中心に街中に響き渡ります。夏の暑い夜、ビアガーデンに繰り出すのもいいけれど、夜空を眺めて涼むのもいい季節になりました ▼夜空を見上げると、天の川を挟んで彦星と織姫の星、白鳥座のデネブの3点を結んだ夏の大三角形が、目に飛び込んできます。星の輝き、日の光、雨に風。自然は、万人に等しくその影響を与えるものです。そこには貧富の差はありません。心地よい夏のそよ風があれば、真冬の凍てつくような寒さ。時にはやさしく、時には厳しく。格差をもたらすことはありません
▼最近「医療難民」「介護難民」の言葉をよく耳にします。格差社会がもたらした現象でもあります。一年ほど前には「自己責任」論が飛び交いました。「勝ち組み」「負け組み」。運動会の紅白リレーではないのに
▼人間社会には、弱肉強食を克服してきた歴史があります。生きる権利が、基本的人権によって、より豊かなものになりました。「医療難民」「介護難民」に格差社会。基本的人権の輝きが、失われつつあります。命の重みにも差が持ち込まれようとしています。天の川の無数の星のように、宝石を散りばめた輝きに取り戻そう。子どもたちの♪竹に短冊七夕まつり♪の元気な歌声に、負けずに。

投稿者: 道南勤医協 | 登録日: 2006年7月22日

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