浜分健康友の会 【Library TOPへ】 友の会患者さんに支えられて地域に根ざして30年
いさりび 2006年9月 第270号より
秋の自民党総裁選挙に向け、「ポスト小泉」レースがはじまっている。社会保障の切り捨て、消費税増税と国民いじめの悪政の競い合い。まるで応援席から財界、大企業がエールを送り、賭けでもしているような姿が浮かぶ ▼所得格差、健康格差と貧富の格差がひろがっている。小泉内閣による「新自由主義」路線のもと、大企業のための規制緩和をすすめた結果、そのしわ寄せは弱いところに集中する▼高齢者の住民税が数倍から十倍に上がり、それに連動して介護保険料や国民健康保険料などが膨れ上がる。このうえ医療制度改悪による患者負担増が10月から実施される。〓70歳以上の「現役並み所得者」の窓口負担は2割から3割へ引き上げ、〓70歳以上の療養病床入院患者の食費、居住費の自己負担増、〓高額療養費の自己負担限度額の引き上げとお金がなければかかれない、また患者になれない病人が増えていく
▼医療機関では診療報酬大幅マイナス改定によって、療養病床、一般病床とも維持困難な事態が起きている。一般病床について道病院協会が調査したところ、経営維持が困難な最低ランクの「特別入院基本料」の届出50%以上が2次医療圏の3分の1を占めているという。中でも道南の南檜山4病院のうち三つが対象になっている
▼今、「ポスト小泉」よりも「ポスト資本主義」が必要かもしれない。
投稿者: 道南勤医協 | 登録日: 2006年9月 4日
