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体をうごかして ⑥ 指の体操
桜の季節も終わり、外出しやすい時期になりました。体を動かして健康を維持することも大切ですが、今回は脳を活性化する指の体操を紹介したいと思います。
指を動かすということは脳の大きな範囲を刺激し、脳活動が活発になるといわれています。手や指先の動きは、言語や思考といった脳の高次の機能を担う大脳皮質に影響を与えます。年を取ると細かい動作を敬遠しがちなために、脳への刺激も減ってきます。ですが、普段あまり使わない指先を意識して動かすことで、認知症・脳梗塞の予防などにつながるといわれています。
今回は自宅でも出来る簡単な指の体操をいくつか紹介します。みなさん、暇な時間がある時でも良いので、やってみてはいかかでしょうか?
指ずらし体操
1 手の平を正面に向け、右手の親指と左手の小指を同時にたてます。
2 左右入れ替えて、右手の小指と左手の親指を同時にたてます。
グーチョキパー体操
1 両手を腕の高さに上げ、右手と左手で「グー・パー」を繰り返します。
2 次に右手と左手で「グー・チョキ」を繰り返します。
3 さらに右手と左手で「チョキ・パー」を繰り返します。
一日この運動を10回ずつ行うことから始めていきましょう。
投稿者: 道南勤医協 | 登録日: 2009年6月1日