総選挙 金権政治をやめさせ、安心できる医療・介護制度の実現を

 8月は、後期高齢者医療制度の保険料が年金から天引きされる月です。今回で9回目になります。

保険料は2年ごとに見直しがされ、団塊世代が75歳になる2025年には、保険料が今の倍になる試算も出されています。今年4月に改悪された要介護認定の調査判定方法で、今までより低い介護度で認定され、必要なサービスさえ受けられない状態になっています。  「社会保障の財源は消費税増税で」と、政府は2011年までには増税する方針を出しています。消費税導入と同時に、大企業・大資本家には減税が行われ、今も続けています。これを元に戻すだけでも十分な財源はあります。  8月18日公示、8月30日投票日と、総選挙の日程が明らかになりました。金権政治をやめさせ、消費税の増税許さず、医療・介護制度など社会保障制度を充実させる政治に、変えるチャンスです。

無料低額診療制度 「病院にかかることができて本当によかった」
函館稜北病院

 Aさん(40代)は、事情で勤務先を退職しなければならず、雇用保険の支給が開始されるまでの間は、今まで蓄えていたわずかな預貯金で生活をしていました。そんなAさんが、突然ある朝、腰の痛みに襲われ、我慢しきれず病院に来院しました。  病院代の支払いに困ったAさんが相談室を訪ね、「病院にかかりたいが、医療費を支払えない」と相談に訪れました。対応したソーシャルワーカーと面談し、無料低額診療制度を申請し受診に結びつきました。  「病院にかかることができて本当によかった。無料低額診療制度を受けることができてありがたい。思い切って相談してよかった」と話しています。

「命を守る」地域訪問月間で

 訪問先では署名の訴えに、「主人がまだ療養中なのに『入院して1ヵ月過ぎたので退院してください』と言われ、結局主人は他院で亡くなりました。今の医療制度の悪さを実感してはいたものの、長崎屋前で署名行動をしている時は素通りしました。今回話を聞いて、大切な行動だとわかりました」と署名に応じてくれたり、「息子が定職を失い、派遣で働いている。子どもの将来が不安です」など医療・福祉制度に対する不満や、生活に対する不安の声などが寄せられています。  また、無料低額診療制度の紹介に「困っている人がいたら教えます」といった声や、「訪問で配布された無料低額診療制度のビラを見て」と相談に訪れる方もいました。


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投稿者: 道南勤医協 | 登録日: 2009年8月1日

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