体を動かして ⑰ 大腰筋(だいようきん)を鍛えよう

 みなさんは、鏡で自分の体を確かめたときに姿勢が悪くなったと感じたり、お腹がポッコリしてきたなと感じたことはありませんか?姿勢とお腹、一見関係ないように思う二つのキーワードですが、実は関係があるのです。そのキーワードはずばり『大腰筋』。

 大腰筋とは背骨と脚を結ぶ筋肉で表層からは見えにくいインナーマッスルといわれる筋肉の一つです。大腰筋が衰えると骨盤が歪みやすくなります。骨盤が歪むと内臓や神経、血管を圧迫することになり、代謝効果が落ちます。また、股関節や腰の屈曲に支障がでるため、腰痛の原因にもなります。背骨を支えている筋肉でもあるため、大腰筋が弱くなることで姿勢も悪くなり、スタイルの崩れの原因にもなります。
 そこで今回は自宅で簡単に出来る大腰筋トレーニングを紹介します。
(各体操10~20回/日)

1.大腰筋を鍛えるスクワット

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 足は肩幅よりも少し広めに、足の向きは平行にまっすぐ立つ

①ゆっくり息を吐きながら腰を下げる
②静止する(2~3秒間)
③ゆっくり息を吸いながら元の姿勢に戻る

 腰を下げるときに曲げた膝が、つま先よりも前に出ないように注意しましょう。最初は椅子や机につかまって、慣れてきたら支えなしで行いましょう。そのときの手は腰におきます。

2.大腰筋を鍛える太ももの引き上げ

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 椅子に寄りかかるように座り、両手で椅子をつかむ

①ゆっくり息を吐きながら脚を胸に近づけるイメージで引き上げる
②静止する(2~3秒間)
③ゆっくり息を吸いながら元の姿勢に戻る
 おなかを引き締めると効果的です。

3.大腰筋を鍛える上体起こし

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 膝を曲げて腕を胸の前で交差させる。座布団やクッションをあてて楽な姿勢で行う

①ゆっくり息を吐きながら上体を起こす
②静止する(2~3秒間)
③ゆっくり息を吸いながら元の姿勢に戻る

投稿者: 道南勤医協 | 登録日: 2010年6月1日

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