いっせい地方選挙を、医療と福祉の再生に向けた大きなチャンスに

道南勤労者医療協会 理事長 堀口 信

 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。昨年は4月に訪問リハビリテーション稜北を開設、7月に函館診療所の移転、10月から稜北病院の回復期病棟のリハビリを日曜日、年末年始も含め365日できる体制にするなど事業展開をすすめてきました。

 7年ぶりの研修医として餌取諭先生を4月に迎えたことは大きな喜びでした。10月には稜北病院が北海道の「総合内科医養成研修センター」の指定を受けました。家庭医療後期研修プログラムなど研修システムの整備が一定の評価を受けています。
 昨年8月に行われた参議院選挙では民主党が大敗しました。後期高齢者医療制度の継続、消費税増税、沖縄普天間基地の県内移転など公約違反の政権運営に対し、国民の審判が下されました。差別的な後期高齢者医療制度は改善せず、大企業の法人税の引き下げには積極的な菅内閣は自民党政権と何ら変わらなくなっています。4月にいっせい地方選挙があります。医療と福祉の再生に向けた取り組みを、大きくすすめるチャンスです。
 今年は、医師をはじめ人材の確保や組織の強化、医療の質の向上、経営力量の引き上げなどを課題とした「稜北病院の新築事業を展望する三か年計画」の2年目の年。NPOりょうほくによる地域コミュニティーレストラン付高齢者住宅の建設を全面的に支援します。安心して住み続けられるまちづくりなど、あらゆる活動を社員・友の会の皆様と共にすすめたいと思います。

根気よく続ける先に光が

道南勤医協友の会連絡会 会長 天下井 清

 あけましておめでとうございます。昨年は民主党政権にちょっぴり期待した1年でしたが、後期高齢者医療制度は前期高齢者をとりこんだ新たな提案がなされ、一層差別医療の問題を複雑にしています。すっきり廃止を実現させたいものです。「政治を正さなくては国民の命と健康を守ることはできない」と道南勤医協だよりに医療・介護の充実を求める中央行動報告がのっていましたが、本当です。
 函館診療所が移転して初の健康まつりが来場者でにぎわったように、友の会の活動も充実し毎月の医療懇談会や例会も根付いてきました。きずな健康友の会の活動から生まれた在宅介護支援グループ「絆21」が道新ボランティア奨励賞を受賞したことは特筆すべきことでした。そのきずな健康友の会が普及に取り組んでいる「命のバトン」が各友の会にも波及し、救急時の「安心カード」運動に発展しつつあります。
 毎月の保健教室の実施や地域に足を踏み出し、住民の声、生活実態に直接ふれ、社会的に孤立している方々へ手をさしのべる地域訪問の努力の結実として、上湯川友の会では市にゴミステーションの設置を粘り強く要望して実現させました。
 そしてまちづくり月間では、会員拡大と「いつでも元気」誌拡大も目標を達成することができました。「いつでも元気」誌の読書会も広がりつつありますし、小さな一つ一つを根気よく続ける先に光が見えてくるでしょう。今年も頑張りましょう。

新綱領の学びを力に、社会保障闘争の前進を克ちとろう

北海道民主医療機関連合会 会長 浅沼 建樹

 全道各地で頑張っている職員・社員・友の会の皆さん、新年おめでとうございます。日頃の御奮闘に心から敬意を表します。
 昨年は新綱領の討議・学習を柱に、地域訪問や社会保障闘争を勢力的に行い、学術運動交流集会や秋の大運動に結実させることができました。沖縄県知事選挙は「選挙勝利」はできませんでしたが、「普天間基地の県内移設は不可」という沖縄県民の総意を国につきつける形をつくり出しています。核も基地もない平和な沖縄(日本)の実現に向けての第一歩としてとらえることが大切です。
 年明けすぐに通常国会があります。「新たな高齢者医療制度の創設」や「介護保険制度の改定」など、高齢者や利用者の願いとは逆行する内容の改悪法案が提出されます。
また、4月には、いっせい地方選挙が行われます。悪法を許さず、社会保障制度の拡充を求める大きな運動が求められています。安心して住み続けられるまちづくり運動として、要求実現の立場で取り組んで行きましょう。

投稿者: 道南勤医協 | 登録日: 2011年1月1日

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