体を動かして (28) 尿もれを予防しよう~骨盤底筋体操の紹介~

男女問わず「尿もれ」で悩んでいる方は多いのではないでしょうか。尿もれには主に二つタイプがあります。一つは女性に多い「腹圧性尿失禁」。咳をする、重いものを持つ、立ち上がるなどお腹に力が入ったときに漏れてしまう症状です。骨盤の底にハンモックのように広がる筋肉を骨盤底筋と呼び、この筋肉が弱くなると膀胱が下がってしまい、尿道をしめる圧力がかかりにくくなるため、尿失禁が起こります。もう一つは男女ほぼ同数の「切迫性尿失禁(過活動膀胱)」。トイレに行った10分後に再び尿意に襲われるような症状で、原因不明の場合も多いとされています。 今回は、「腹圧性尿失禁」の予防・治療として有効な骨盤底筋体操を紹介します。 【方法】 まずはリラックスします。その後、呼吸しながら膣と肛門の周りの筋肉を締めます。感覚としては、「膣と肛門をお腹の中に引っ張り上げるように」や「おしっこを止めるように」行います。 1.速い動き(2秒締めて4秒休める)を五回繰り返す。 2.遅い動き(5秒締めて10秒休める)を五回繰り返す。 以上が一セットです。 【姿勢】 ・椅子に座って
karada28-01.jpg
背もたれによりかからないように ・立つ姿勢で
karada28-02.jpg
椅子の背もたれにつかまります ・寝る姿勢で
karada28-03.jpg
両膝を立てます 【ポイント】 三種類の姿勢を組み合わせながら、目標は1日10セット。最も重要なことは、継続して行うことです。トイレの後に必ず行うなど、毎日の生活の中で習慣化させると長続きしやすくなります。

投稿者: 道南勤医協 | 登録日: 2011年7月1日

▲このページの先頭へ

© 医療法人 道南勤労者医療協会