高齢者を孤立させない 今こそ、友の会の出番

高齢化が進行し、一人暮らし世帯も増える中、高齢者を孤立させない取り組みが求められています。  道南勤医協と友の会は、6月~7月に「春の地域訪問行動」に取り組み、「安心カード」の普及と合わせ、65歳以上の友の会員さんを対象にアンケート調査を行いました。 今回のアンケートは224名にご協力していただきました。結果(途中集計)について報告します。  「世帯構成」では独居世帯が34.4%、高齢者二人世帯が38.8%でした
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75歳以上では独居世帯が43.1%、高齢者二人世帯が31.7%で、独居世帯が8.7ポイント高くなっています。「困りごと」としては(グラフ②参照 複数回答可)、①病気、②介護保険料が高い、③国民健康保険料が高い、④経済的なこと、⑤医療費の順になっています。「買い物」を挙げた人は、75歳以上の方が「歩くことが困難、荷物を持つのが困難」などの理由で多く、困っていることが伺えます。
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緊急避難場所について「知らない」方も、31.7%と多く、自治体へ周知するよう働きかけも必要になっています。友の会では、すでに避難場所をお知らせする活動も行っています。  「相談や要望」の欄には、「大腸がん検診は、とても助かっています」や、「安心カード助かります」との声も寄せられました。
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要望聞き、早速対応  「赤川浄水場で水を浄化する際に生じる泥の臭いがきつい。何とかしてほしい」との要望には、市議会議員に相談し、函館市水道局と交渉をすすめています。「白内障の手術をきっかけに、自動車の運転を止め、買い物に苦労している。生協の共同購入したい」と相談され、さっそく生協に連絡を入れ、共同購入できることになり喜ばれています。  今後とも、訪問活動で出された「相談や要望」ついては、職員と友の会が協力し合い、助け合い活動としてすすめることが求められています。
10月~11月は、友の会まちづくり月間  今回の訪問では、友の会員の状況を把握することができ、今後の助け合い活動に活かせるものになっています。しかし、友の会員全体からみるとまだ一部です。引き続き取り組みが必要です。「防災に強いまちづくり」「安心して住み続けられるまちづくり」「高齢者の居場所づくり」を道南勤医協、友の会と一緒にすすめましょう。10月~11月は「まちづくり月間」です。助け合い、まちづくり、健康づくりの活動と一緒に、仲間増やし、「いつでも元気」誌の普及に取り組みましょう。また各地で懇談会を旺盛に開催しましょう。

投稿者: 道南勤医協 | 登録日: 2011年9月1日

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