2012年新春座談会 核兵器、原発、基地をなくし平和な社会を

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 福島第一原発事故は環境への影響、健康被害などの不安をもたらし、多くの人を苦しめています。この間、署名やパレードなど大間原発建設中止、泊原発廃止、原発ゼロの取り組みをすすめてきました。また、原水爆禁止世界大会をはじめ、平和の取り組みに職員が参加しました。参加した職員から、平和に対する思いを語っていただきました。

原水爆禁止世界大会in長崎に参加

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 平和とか核兵器廃絶を実現させるためには、みんなの気持ちがそこに向かないと、この先、平和にならないのではないかと参加して思いました。原水禁運動に参加しているのは一部の人で、核兵器廃絶の取り組みを知らない人はたくさんいると思います。一人一人の力は小さいので、まわりに伝えて取り組みを広めなければならないと思っています。核兵器全面禁止のアピール署名に取り組んでいる高校生の「微力だけど無力ではない」の発言が印象に残っています。

民医連 青年平和学習・三沢フィールドに参加

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 北海道・東北地域にある米軍基地では最大規模の三沢基地の見学を行い、戦闘機などの演習による騒音被害や自然破壊の実態など学びました。世界各国の米軍基地が縮小・撤去される中で、在日米軍基地はアメリカの侵略戦争の前線基地として強化されていることや、思いやり予算で財政面でも手厚い援助をしていることを知りました。

民医連 辺野古新基地建設反対行動に参加

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 街のど真ん中に米軍基地があり、沖縄の人々は騒音や墜落事故など危険にさらされています。米兵が、同僚の誕生日パーティーに参加した後、酒酔い運転で起こした交通事故でも、「公務中」というだけで日本の警察は介入できない現状です。辺野古には美しい自然がたくさんあります。「沖縄から米軍基地は出ていけ」という沖縄の人の思いがよくわかりました。

民医連 平和学校に参加

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 「平和とは何か」。講演を聞いたり討論するの中で、平和とは、身体的な暴力がない状態だけでなく、身近に隠れている環境的な暴力、制度的な暴力などなくして、はじめて「平和」だと言えるのではないかと思っています。韓国での研修では、ナヌムの家(元日本軍慰安婦が共同生活をしている施設)や西大門刑務所での日本軍の生々しい拷問の痕跡を見学し、日本の加害者の歴史を学びました。私が違う時代・違う国に生まれていたら、私も被害者になっていたり、加害者になっていたかもしれない。そんな時代が二度とこないように、過去についてしっかり学習していきたい。

原発問題が身近に

(塩田) 原水禁世界大会では、福島の原発での被ばく問題も話題になり、原発問題が身近に感じられ、バイバイ大間原発はこだてウォークにも参加しました。震災で福島原発の事故が起きなかったら、原発の恐ろしさを知らないままでいたし、大間原発にも関心を持たないでいたと思います。いろいろなことを学び、みんなに伝えていきたい。

(民野) 原発の危険性を知らされないまま「原発は安全だ」という宣伝を鵜呑みにしたり、原発建設に係る補助金や原発関連の仕事など、町が潤うから作ってきたという状況もあると思います。三沢フィールドで学んできた米軍基地の実態や思いやり予算、原発の危険性などはニュースなどでは扱われず、友達や自分の周りの人も知らされていないことです。矛盾を知ることで、自覚をもって取り組めると思うので、三沢で見てきたこと学んだことを友達に伝えたい。

(岩城) 自分の今の生活が続けばいいと思っていましたが、自分の生きる先とか、環境問題にも責任を持っていきたい。そのためにも平和をつくっていく、平和を追及していくことの大切さに気付くことができました。研修に参加して、かしこまって取り組む必要はないんだということがわかったので、学習しながら取り組みに参加したい。

ドクターズ・デモンストレーションに参加して

(及能) 11月20日の「震災復興、医療再生ドクターズ・デモンストレーション」に参加しました。医師・歯科医師や医療関係者2500人が東京でデモ行進を行い、「医療制度改悪に反対し、医療の再生を目指して大きな世論をつくろう」とアピールしました。医師による大規模な行動は、50年前に国民皆保険制度を求める運動を行った以来のことです。普天間基地問題や医療崩壊にもつながるTPPへの参加もアメリカの言いなりです。団結して声をあげないと、何も変わらない。昨年、アメリカの若者たちがニューヨークのウォール街で行った格差社会に対する抗議行動など、世界各地ではいろいろな抗議行動が大規模に行われています。日本の若者はおとなしすぎます。新聞への投稿やツイッターでの発言など、いろいろな集会に参加して団結して声を出して行きましょう。

投稿者: 道南勤医協 | 登録日: 2012年1月1日

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