五稜郭地区友の会 しゃべくりカフェ

 高齢者世帯、一人暮らしや、同居家族がいても日中は一人になる高齢者が増えています。孤立しないように、コミュニティーづくりをすすめる五稜郭地区友の会の「しゃべくりカフェ」に、おじゃましました。

 会場は函館診療所の2階。テーブルを囲み座ります。2月6日のしゃべくりカフェには、初めての参加者二人を含め、40代から80代の17人が集まりました。参加者それぞれが、隣りや向かいに座った人と話し始め、子どもの頃に遊んだ話、義経伝説や現役だったころの仕事の話に、孫が成人式を迎えた話など話題が絶えません。次から次へと話が飛び出し、笑い声があちこちではじけます。
 前回、みんなで歌ったことが好評だったので、今回も青柳さんのハーモニカの伴奏で「ふるさと」を歌いました。

一人でいると大声で笑うことはほとんどありません

函館市田家町 森田文子さん

 しゃべくりカフェには1回目から参加して、毎回参加しています。市内のデイサービスに週2回通っていますが、デイサービスとは違った楽しみがあります。一人でいると大声で笑うことはほとんどないので、毎回楽しみにしています。しゃべくりカフェで友達もできたし、今回も何回もお腹を抱えて笑いました。
 今は月に1回ですが、できれば2~3回と回数を増やしてほしいですね。

「お茶とホットケーキでホットなひとときを」の合言葉で

五稜郭地区友の会 川村 令子さん

 「一人で暮らしている。誰とも話さない日が、月に何日もある」「署名のお願いで友の会員さん宅を訪問したとき、署名以外の話や病気の話が出され、つい長居になる。きっと話をしたいんだね」などの声をあちこちで聞くようになりました。五稜郭地区友の会の2010年10月の総会で、「高齢期を自分らしく」のミニ講演を行い、高齢者の状況や介護保険について学習し、コミュニティづくりの必要性を深めることが出来ました。また、高齢者大会の記事で「高齢期の運動に定年退職した人の力を生かしていく必要がある。おせっかいを焼くことが大切」とあり、「しゃべくりカフェ」を始める後押しとなりました。
 何から始めようか悩みましたが、賛同してくれる会員・役員五人で実行委員会をつくりました。会場を探しながら準備会を経て、「おしゃべりだけでもいいから、はじめたい」ということで、昨年4月に、函館診療所の2階を会場に、「お茶とホットケーキでホットなひとときを」の合言葉で始めました。毎月1回、13時30分からの2時間、会費はお茶代の200円。12~3人が集まり、時の話題や昔話など、回を重ねるごとに親しみがわいてきています。
 多くの友の会には「話したい」と思っている友の会員は沢山いると思います。会場と、話をする集まりをつくろうと思う人が3人集まれば、なんとかなりますよ。まずは気楽にはじめてみてください。

投稿者: 道南勤医協 | 登録日: 2012年3月1日

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