新年のご挨拶

高齢者を孤立させない取り組みを広げて

道南勤労者医療協会 理事長 堀口 信

 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
 原発ゼロを求める運動が全国的に広がっている中、函館市の対岸の大間町では原発建設工事が再開されました。国民のいのちを危険にさらすもので直ちに撤回すべきです。昨年8月に福島県から避難されている方の健康相談会を実施し、七世帯20名が参加されました。「震災後1年数ヵ月経って、避難してきた。自覚症状がないが、健康に不安がある」「最近、鼻血が出やすくなったような感じがする」など、健康に対する不安を訴えられています。引き続き、被災者支援に取り組みたいと思います。
 道南地域の人口は現在約46万人です。2035年には約3割減り、約33万人になると推計されています。65歳以上の比率が50%を超える自治体が、道南では長万部町や上ノ国町など五町が上げられ、高齢化がさらに進行します。高齢者を孤立させないために、声かけや居場所づくりなど助け合い活動が大切になってきています。
 社員・職員、友の会が一緒になって、安心して住み続けられるまちづくりに取り組みましょう。

民医連道南ブロック友の会になりました

民医連道南ブロック友の会 会長 天下井 清

 あけましておめでとうございます。道南地方の生活保護受給者の増大、深刻な就職難と雇用不安の増大、大間原発工事の再開、高齢者医療費の増大、年金の減額など数え上げればきりがないほど、私たちを取りまく情勢に大きな変化は期待できませんでした。しかし、友の会運動では昨年の総会で名称変更が認められました。足かけ3年の討議を経て、民医連の共同組織として、民医連道南ブロックを構成している複数の法人(道南勤医協、函館保健企画、NPOりょうほく)との連携を円滑にし、共に活動していくのにふさわしい名称「民医連道南ブロック友の会」となり、会則を整備してきました。そして民医連道南ブロックまちづくり月間が10月、11月に取り組まれ、会員拡大、いつでも元気誌拡大、「医療・介護」および「原発ゼロ」署名、地域訪問にと活動の質的変革を遂げました。
 「いつでも元気」12月号の共同浴場オープンの特集記事は、地域の要求に根ざした地道で継続した運動の成果として、身も心も温まる全国への発信です。
 今年も自信をもって力強く楽しく、安心して住み続けられるまちづくりをしましょう。

明日に向かって、手を取り合って

民医連道南北海道民主医療機関連合会 会長 堺 慎

 全道各地で奮闘されている職員の皆さん、友の会員の皆さん、新年おめでとうございます。
 新自由主義的政策の帰結である経済不況、さらに一昨年の東日本大震災が追い打ちをかけて、国民生活の困難が広がる中、民主党・自民党・公明党は消費税増税を強行しました。国民の多くが不安視するTPP交渉参加や、オスプレイ強行配置を含めた米軍基地問題など課題山積です。
 しかし、昨年は反原発をはじめ全国各地で多くの草の根の運動が繰り広げられた年でもありました。
 「グローバリズム」に引き回されて、地域の人と人とのつながりや地域経済が壊されようとしている時代だからこそ、絆を求めて日本の各地で広範な人々が結集しようというエネルギーが高まっています。
 文字通り、新しい時代の到来を予感させる年です。さあ、明日に向かって手を取り合って前進しましょう。

投稿者: 道南勤医協 | 登録日: 2013年1月1日

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