消費税増税して、なぜ社会保障改悪?

 消費税増税は社会保障の充実が目的だったはずなのに、医療、介護制度の改悪が目白押しです。憲法25条をはじめとした国民の権利と国の責務を棚上げし、社会保障そのものを解体に導くものです。報告書の具体的な内容を紹介します。

消費税増税と閣議決定した社会保障改悪のスケジュール

(70歳~74歳の医療費2割負担) 先のことを考えると辛く

函館市 73歳 女性

 夫と二人暮らし。二人で一ヶ月約20万円の年金。リウマチで一ヶ月の医療費は、薬代と合わせて約7、000円。夫は内科や泌尿器科などを受診し、二人合わせると1万円を超えます。検査をすると2万円を超す月もあり、貯金を下ろしてやりくりしています。

 医療費の2割負担は、新たに70歳になる方から対象にするとの検討もありますが、現在の70歳から74歳も2割負担になると大変です。リウマチの薬は高く、かと言って、薬を間引いて飲むと悪化するので、きちんと飲まなければならないし。今でもぎりぎりの生活。消費税が上げられ、年金は下げられ、先のことを考えると辛くなります。

(介護保険の要支援はずし) 1日中、家で過ごす毎日に

函館市 88歳 女性

 一人暮らしで、介護度は要支援二。デイサービスを週二回利用。みんなと歌ったり、お話ができるので、楽しく利用しています。お風呂に入れるのもいいですね。デイサービスが利用できなくなると、話し相手もいなく、1日中家で過ごす毎日が続きます。将来は老人ホームに入ることも考えていましたが、入れなくなると不安です。

◇     ◇

 渡島・桧山管内で要支援1.2の認定を受けている方は、約8、900人(2012年12月現在)。今までの介護サービスが受けられなくなると、介護度が悪化したり、家族の介護負担が増すばかりです。

安倍政権の暴走にストップを

 「社会保障・税一体改革」の流れで議論がすすめられ、出されてきた報告書。消費税が上がり、社会保障が改悪される内容です。「消費税増税は社会保障充実のため」という「一体改革」のまやかしが明白になりました。

 10月~11月に「まちづくり月間」が取り組まれます。「仲間増やし」と合わせて、消費税増税中止、社会保障の改悪に反対し、安倍政権の暴走をストップさせましょう。

10月~11月 友の会まちづくり月間

4つの目標 各地ですすめよう

  • ① 会員拡大600人
  • ② 「いつでも元気」誌普及 ・・・・・・50部
  • ③ 署名を集めましょう
      ・「原発署名」・・・・・・・・・・・・・・・・・・5,000筆
      ・「医療・介護・消費税反対署名」・・5,000筆
  • ④ 友の会大腸がん無料検診を受けましょう

投稿者: 道南勤医協 | 登録日: 2013年10月1日

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