民医連道南ブロック友の会第16回世話人活動交流集会を開催

 七飯町大中山コモンで10月4日に、107名の参加で開催されました。第1部では5つのテーマで友の会活動について経験を交流しました。第2部では、函館稜北病院のリニューアルについて佐々木副院長から説明を受け、十勝勤医協友の会連絡協議会の山本鉄雄事務局長を講師に「一声かけ」運動の取り組みについて学び、10月~11月のまちづくり月間を大きく取り組もうと確認し合いました。

講演 孤独死・孤立死を防ぐさまざまな制度を活用した「一声かけ・見守り活動」へ

十勝勤医協友の会連絡協議会 事務局長 山本 鉄雄 氏

 毎日のように報道される無縁死、孤独死や介護心中。友の会員からも孤立死が出るようになり、2012年の十勝勤医協友の会連絡協議会の総会で、「一声かけ・見守り活動」の方針を掲げ、地域別世話人会議で重点課題にし、具体的な進め方を議論してきました。個々の世話人が個々の力量で行うのではなく、「組織として、みんなで取り組もう」ということを大切にしました。

 対象は、75歳以上の高齢単身世帯や高齢者世帯、障害者を抱えている世帯、母子・父子世帯としました。対象世帯には「『一声かけ』運動へのご理解を」のチラシを配り、取り組みの趣旨をお知らせしました。取り組みのイメージができるように、1つの友の会で対象世帯を精査した結果、ニュース宅配世帯597軒のうち、「一声かけ」の対象世帯は80世帯でした。世話人1人当たりでは平均2.7人位となり、「これならできる」ということで各友の会に提起しました。

 2012年11月から帯広市で取り組まれている「きづきネットワーク」の協力団体として、十勝勤医協友の会連絡協議会も参加しています。2014年度は、無料低額診療制度の紹介と「一声かけ・見守り活動」の情報の共有を目的に、民生委員訪問に取り組んでいます。

 長年友の会に関わっている世話人から「帯広市のきづきネットワークへの参加は、友の会が地域になくてはならない組織として認知されたということ。友の会で頑張って来てよかった」と嬉しい声も届いています。

分科会 豊富な取り組み5つのテーマで交流

 「平和と原発問題」分科会では、友の会での9条の会づくり(きずな、長万部)、自民党の憲法「改正」案の学習(桜が丘・稜東)、戦争体験を通して平和を考える集いの開催(五稜郭地区)、高遠菜穂子さんの講演会などの開催(江差)や、原発問題ではバイバイウォークへの参加などの報告がありました。

 「居場所づくり」分科会では、地域包括ケアに向けての東京の「暮らしの保健室」の紹介、きずな健康友の会の多彩な取り組み、「共同浴場いつでも元気」が団地住民の居場所になっている(五稜郭地区)などの報告がありました。「健康づくり」分科会では、ふまねっと、ノルディック、太極拳などが多くの友の会で取り組まれ、参加者を増やすことや、運営についての悩みなどを出し合い交流しました。

 「ストレッチ教室」分科会では、リハビリ職員によるストレッチの効果や注意点の説明と体幹ストレッチなどの実践。「短時間で簡単に作る料理」分科会では、天下井会長を講師に、塩鮭の残りを使ったチャーハンなどを楽しく料理しました。

投稿者: 道南勤医協 | 登録日: 2014年12月1日

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