40歳以上の友の会員限定大腸がん無料検診 今年も始まります

 2009年から始まった「友の会大腸がん無料検診」は7年目になりました。昨年は道南全域から2379人が検診を受け、187名から便潜血検査の陽性の判定が出ました。そのうち、4名から大腸がんが発見され、大腸ポリープなどの疾患が見つかった方は34人でした。多くの友の会員から「検査は便を採取した容器を、返信用封筒に入れて郵送すれば、後日、結果が郵送されてくるので簡単ですね」「無料で手軽なので毎年必ず受けています」などの感想が寄せられています。

早期発見には毎年受けることが大事

稜北クリニック院長 犬童 伸行

 食生活の欧米化や高齢化社会に伴って大腸がんは年々増え続けています。特に函館市においては、全国平均の死亡率を100とした大腸がん死亡が男性で131・8、女性では136・2と全国平均を大きく上回っています。

 先日、テレビの健康情報番組で、すい臓がんの早期発見がいかに難しいかが取り上げられていましたが、幸い大腸がんは早期発見が比較的容易で、また治りやすいがんでもあります。検診も、友の会ではわざわざ病院を受診しなくても、便を採取して郵送するという負担の少ない方法となっています。

 早期発見のためには、昨年大丈夫だったからと安心せず、毎年定期に受けることが大事です。ご自分や家族の健康管理のため、友の会の大腸がん検診をぜひ活用されるようお勧めいたします。

  • 検査容器は「道南勤医協だより」と一緒にお届けします
  •  ・稜北地域10・11月号
  •  ・函診地域10月号
  •  ・江差地域10月号
  •  ・八雲地域10月号
  •  ・その他の地域9月号

大腸がんが見つかり、感謝しています

 道南勤医協から毎年秋に届く大腸がん無料検診を必ず提出していました。これまでずっと「異常なし」と言われてきましたが昨年、「精密検査を受けてください」と稜北病院から連絡が来ました。市内の病院で内視鏡検査を受けたところ、がんが見つかりました。早期の発見だったので、大事には至らず、入院も短い期間ですみました。

 私はこれまで、会う人会う人に「道南勤医協の大腸がん検診を受けた方がいいよ」と勧めていました。簡単な検査ですし、お金もかかりませんからね。

 何を言われるか不安に思い、検査を受けない人もいらっしゃると思いますが、自分で判断してはだめですし、症状が出てからでは遅すぎます。自分の経験からも、早期発見、早期治療が大切だと実感しています。本当に稜北病院には感謝しています。

投稿者: 道南勤医協 | 登録日: 2015年9月1日

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