新年のご挨拶

お金の心配なしに医療・介護が受けられる国づくりめざして

民医連道南ブロック友の会 会長 天下井 清

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。昨年は太平洋戦争終結70年の記念の年で、国民主権、戦争放棄の平和憲法のもとで安心して住み続けられる、本当に幸せな国になったことを祝うはずだったのに、あにはからんや集団的自衛権の閣議決定、戦争関連法案の一括採択によって、日本が海外に戦争にでかけることができる国になってしまいました。

 ゲゲゲの鬼太郎の水木しげるさんが亡くなりました。水木さんは「戦争はすなわち死です」と言っていました。生き残った人、生まれて生きている人、みんなが大事にしたい言葉だと思います。

 さて、民医連道南ブロック友の会は、春の地域訪問、医療懇談会、健康づくりのサークル活動、会員の親睦をはかる各種交流会、世話人活動交流集会、秋のまちづくり月間活動と多彩な行事を皆様の力ですすめています。函館診療所閉院による函館圏の地域協議会の統合具体案についても近々に提案できる運びになっています。新函館稜北病院の立派な姿もはっきりと見えてきました。

 友の会は今年もまた、これまでのように会員と家族の健康を守り、国の責任でお金の心配なしに誰もが必要な医療・介護を受けられるような、まちづくり、国づくりをめざしましょう。

安倍政治を許さない

北海道民主医療機関連合会 会長 堺 慎

 各地で活躍されている職員の皆さん、友の会員の皆さん、新年おめでとうございます。

 昨年、安倍政権は安全保障関連法、いわゆる「戦争法」を国民の多くの反対の声にも耳をかさず国会で強行成立させました。戦後70年、戦争から距離を置いてきたこの日本が具体的に戦争に関与する国へと方向を変えました。戦争法成立後、安倍首相は臨時国会も開かず、外遊ばかりして国民の声を聞こうとしません。大企業、原発関連企業、軍事産業のお先棒を担ぎ、行商行脚をしていますが、世界の首脳からはアメリカのこめつきバッタの安倍首相は相手にされません。

 TPPも妥結したから、あきらめに近い宣伝をして、なし崩しにアメリカいいなりの政策転換をすすめようとしています。

 マスコミは、沖縄の総意である辺野古基地新設工事差し止めの運動についても報道はするが、少しずつ迷惑行為ともとれるニュアンスを入れつつあります。辺野古に警視庁派遣の海兵隊もどきの非人間的な機動隊を投下した国への批判はありません。

 私たちはこうした権力と、マスコミの法を無視した横暴に抗してあちこちでレジスタンス運動を起こし、継続していかなければなりません。まだレジスタンスというには早いという意見もあるでしょう。だが、周りが言わないからといって臆していれば後で後悔することになります。

 社会保障を守る上でもこの国の政策の根本を変えないことにはどうにもなりません。

 人権を守るために、平和な国、世界を勝ち取るために地道に運動していくことを決意します。ともに闘いましょう。

投稿者: 道南勤医協 | 登録日: 2016年1月1日

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