健康づくり2~転倒しにくい体づくり
リハビリ部技士長 飯尾 紗綾香
今回は転倒しやすい場所と時間です。
転倒しやすい場所は、お部屋の中とお風呂です。部屋の中は、カーペットや敷居の段差につまずいています。お風呂は、ぬれていて滑りやすいため転んでしまいます。そして、重要なのは転倒した人の70パーセントが1人でいるということです。
転倒した時間は朝がほとんどで起床時に多いのです。次は夜中でトイレに行こうとして転んでいるケースです。特に夜中の中でも0時から4時が多く発生しています。
そして、これからは冬が近づいてきます。冬は道路が滑りやすくなる、雪に足をとられ歩きにくくなる、重たい服と靴をはき体が思うように動かせない、寒いから外に出なくなる、運動をしなくなり、筋力がおちるなど、あまり良くない傾向にあります。
冬になる前に運動をする習慣を身につけましょう。
■筋トレ2■
4分の1屈伸:立ったり座ったたりするときに必要な筋力をつける運動です。
○筋力づくりのコツ
深くひざを曲げない。
ひざの曲げ伸ばしを1回として10回行う。
太ももの前面の筋肉をきたえます。
- 両足を肩幅に開き、テーブルやイスなどを両手でつかんで、まっすぐに立ちます。
- 1、2、3、4でひざを軽く(4分の1くらい)曲げ、1、2、3、4でゆっくりと伸ばします(元の状態に戻す)。
◆次回は家屋チェックです。
2005年11月 第260号より
