いさりび 2006年5月 266号から
今年は、平和の祭典冬期トリノオリンピックが開催されました。皆さんも夜中、眠たい目をこすりながら観戦や応援をしていたのではありませんか?
▼今年のオリンピックの開会式では、今までにないことがおこなわれました。なんと、ジョン・レノンの奥さんであるオノ・ヨーコがイマジンの歌詞を読みあげ全世界へメッセージを発し平和の祭典であることをアピールしました
▼ところで、皆さんは冬期オリンピックを観戦していて何か不思議に思ったことはありませんか? 私は、どうしてどの種目にも、黒人選手が出場していないのかなと思いました。あるTVのニュースコメンテーターの話によれば、冬のオリンピック種目を練習したり始めようと志すと、施設の問題等で、夏の競技と違い莫大な資金などがかかるそうです。やりたくてもやれないそうです。更にパラリンピックにおいては、テレビでは、ほとんど放映されることもなく、新聞にも小さく載る程度です(ほんとはメダル9個もとりましたが)。世界の祭典であるオリンピックなのに貧困層や障がい者にこのような現実もあるのが大変残念で悲しいことです。また、最近では、初めてワールドベースボールクラシック(WBC)がアメリカの主催で開催されました。決勝戦は皆さんもテレビにくぎ付けになったのではないですか。なんと世界1に輝いたのは日本でした。しかし、ワールドベースボールクラシックは、本当はアメリカに有利になるようになっていたとある解説者が話していました
▼このようにアメリカは、世界選手権開催と言いつつも自分たちに都合がよいようにすることや自分達を正当化することしか考えていなく、世界で行われている様々問題や事件にその姿がアメリカ文化の象徴である野球を通じ現れているのではないかと感じた。
