いさりび 2006年6月 第267号より
6月も半ばを過ぎると人びとの服装も白っぽさが目だってきます。6月は昔から衣替えの季節とされてきました。昔は和服だったので、この衣替えというのはきわめて重要な季節の区切りだったらしく、6月1日になると袷を着ていたのが一斉に単衣になったと言います
▼緯度の長い日本列島では、気候の差があり衣替えの時期も地方によって異なり夏服への衣替えは九州では6月に入ってすぐですが、東京では6月10日ごろ、北海道では6月の中旬です。札幌では札幌まつり(北海道神宮の例祭)を機に女学生が白い夏服を着用したといわれていますが、函館市内の女子高生もこの時期から白い半袖のセーラー服に替わります
▼また今年は雪が多く寒さが厳しかったので桜の開花がおそくなり、北国の春から夏への移り変わりが特に早く感じられます。このさわやかな初夏の風を感じながらの外出や散歩は楽しいものです
▼6月3日には今や平和を守る国民的行事になった8月の原水爆禁止世界大会に向けて全国で展開される「国民平和大行進」が函館に入ります。北海道の四コースの最後になるこの函館の平和行進に多くの人が参加されて「核兵器廃絶」と「平和憲法を守る」願いを込めて一歩でも歩かれる事で「世の中の衣替え」につなげたいものです。
