« 2006年06月 |
【Library TOPへ】
| 2006年08月 »
上湯川友の会
友の会訪問No.71
声かけて、まちづくり運動を
上湯川友の会では、これまで「勤医協だより」の宅配を中心に活動を進めてきました。
今年に入って医療改悪が目の前にせまるのを感じ、黙っていられない気持ちになり、弱者、特にお年寄りにどんな影響があるのか知りたくて、医療懇談会を開く事にしました。4月9日、稜北病院の畑中さんを講師に招き団地集会所で開催したところ、20名が参加しました。会員でない方もいたので、入会を訴えているところです。
今、私たちにできることは、署名を集め医療改悪を多くの人に知ってもらうことです。懇談会後も地域を回り署名を集めました。
これを機会に、会員さんの希望を聞きながら、健康に役立つこと、介護についての取り組みなど、行動する友の会をめざします。
上湯川団地は老朽化が進んでいるうえ一人暮らしのお年寄りの方も多く、これまで手すりや雪よけ小屋根の設置などを、地域、他団体の人たちと協力して実現してきました。これからも勤医協だよりを届けながら声をかけて、まちづくりの運動を進めていきたいと考えています。
上湯川友の会 小松 倶子
2006年7月 第268号より
項目:友の会・町内会訪問 | 投稿者:道南勤医協 | 登録日: 2006年07月22日 | コメントを書く・読む (0)
各地のできごと 2006年7月 第268号より
森友の会総会 (森友の会 枝川文子)
江差野花見交流会 (江差友の会 片石久美子)
”タンポポコーヒー”出前講座で (函館診療所 山下悟)
2006いきいき健康まつり (稜北内科・小児科クリニック 田畑光信)
ちゃっぷ林館で総会
5月28日、森友の会で総会を行い、15名の会員さんが参加しました。パークゴルフは雨で延期しましたが、総会後は温泉タイム、手作りのおかずで食事をしながらの懇談で、4時間があっという間にたちました。
(森友の会 枝川 文子)

江差で野花見交流会(5/24)
八重桜の下、花見日和の最高の天気に恵まれ、厚沢部、上の国、江差の会員さん113名が集いました。ジンギスカンを囲みながらカラオケ、踊り、アコーディオン演奏と、今年も大いに盛り上がった1日でした。
(江差友の会 片石久美子)
“タンポポコーヒー”出前講座で
毎月行われている函館診療所の出前講座。6月は、タンポポコーヒーを楽しみました。根っこを干して、煎って、すりつぶして…。これは「戦中のコーヒー代用品」でもありますが、健康にもよいとのことで、お話しもはずみました。
(函館診療所 山下 悟)

1200名を超す盛況ぶり
2006いきいき健康まつりが6月11日に行われました。ステージではブラスバンドや太鼓の演奏、歌など楽しい企画が行われ、院内では医療講演や人形劇は立ち見が出るほどの大盛況!健康チェックも長蛇の列ができ、展示や相談コーナーも好評でした。
(稜北内科・小児科クリニック 田畑 光信)

項目:各地のできごと | 投稿者:道南勤医協 | 登録日: 2006年07月22日 | コメントを書く・読む (0)
「考えてみませんか? 『自然なさいご』のむかえかた」
リーフレット「考えてみませんか? 『自然なさいご』のむかえかた」をご覧になりましたか
「考えてみませんか?『自然なさいご』のむかえかた」というリーフレットが5月より、稜北クリニック、稜北病院の待ち合いや病棟などに置かれています。柔らかい感じのピンク色のリーフ、すでにご覧になっている方もいるのではないでしょうか。これは、いざ急変したときの「さいご」の迎え方について、今から少しずつ考えては? というメッセージを受けとめていただきたく、稜北病院の倫理委員会がつくったものです。
「さいご」という言葉でどきっとされた方、遠い先のことなので現実感がないと考える方も多いかと思います。しかし、誰にでも必ず訪れる「さいご」です。
この「自然なさいご」という表現は、私たち、倫理委員会がつけた呼び名で、一般的には「心肺蘇生をしない指示、DNR指示」*と呼ばれています。
一緒に考えませんか
倫理委員会とは、市内の学識経験者など地域の方と、稜北病院の職員、合計10名で構成しているものです。隔月にひらかれ、私たちの医療現場を取り巻く身近な問題、たとえば終末期医療やガン告知、最近ではセカンドオピニオンなどについて、倫理上の問題を議論をしています。
委員会で2年前に「DNR指示に関するガイドライン」を作成しましたが、書面上、正式にDNRの確認をとった事例が少ないことがわかり、昨年、あらためて医療現場に活かされるため、見直し作業をすすめました。このリーフもその一環でつくられました。患者さんの人権を尊重したさいご」の迎え方とは何か、みなさんと一緒に考えていければと思います。ぜひ手にとって読んでください。
稜北病院倫理委員会委員
氏家 香菜子
DNR指示とは…
患者さんが心停止、呼吸停止を起こした場合、通常はいつでも心肺蘇生をおこないます。しかし、ガンのような進行性の疾患で、死の訪れが確実な終末期、老衰末期の患者さんについては、必ずしも心肺蘇生が妥当とはいえない場合があります。このように、心停止、呼吸停止を起こした場合、蘇生の処置をおこなわないことを、ご本人や家族が希望し、医師団をはじめとする医療者側がこれを受け入れて、前もってこれを決定し指示しておくことをDNR指示といいます。
2006年7月 第268号より
項目:だより2面・3面 | 投稿者:道南勤医協 | 登録日: 2006年07月22日 | コメントを書く・読む (0)
′06原水禁世界大会に代表を送り出そう
8月4日~6日の日程で、広島を会場に行われます。カンパ活動をはじめ、代表を送り出すとりくみをすすめましょう。
平和行進(七飯集会)

八雲、江差、七飯~函館、七重浜~函館コースに社員、友の会員、職員が多数参加
いきいき健康まつり

昨年の原水禁世界大会の様子をパネル展示に
非核平和自転車リレー

今年は7月8日~9日に予定(写真は昨年の稜北病院ゴールで)
2006年7月 第268号より
項目:だより2面・3面 | 投稿者:道南勤医協 | 登録日: 2006年07月22日 | コメントを書く・読む (0)
いさりび 2006年7月 第268号より
♪竹に短冊七夕まつり/大いに祝おう/ろうそく一本ちょうだいな♪子どもたちの元気な歌声が函館・北斗・七飯を中心に街中に響き渡ります。夏の暑い夜、ビアガーデンに繰り出すのもいいけれど、夜空を眺めて涼むのもいい季節になりました
▼夜空を見上げると、天の川を挟んで彦星と織姫の星、白鳥座のデネブの3点を結んだ夏の大三角形が、目に飛び込んできます。星の輝き、日の光、雨に風。自然は、万人に等しくその影響を与えるものです。そこには貧富の差はありません。心地よい夏のそよ風があれば、真冬の凍てつくような寒さ。時にはやさしく、時には厳しく。格差をもたらすことはありません
▼最近「医療難民」「介護難民」の言葉をよく耳にします。格差社会がもたらした現象でもあります。一年ほど前には「自己責任」論が飛び交いました。「勝ち組み」「負け組み」。運動会の紅白リレーではないのに
▼人間社会には、弱肉強食を克服してきた歴史があります。生きる権利が、基本的人権によって、より豊かなものになりました。「医療難民」「介護難民」に格差社会。基本的人権の輝きが、失われつつあります。命の重みにも差が持ち込まれようとしています。天の川の無数の星のように、宝石を散りばめた輝きに取り戻そう。子どもたちの♪竹に短冊七夕まつり♪の元気な歌声に、負けずに。
項目:いさりび | 投稿者:道南勤医協 | 登録日: 2006年07月22日 | コメントを書く・読む (0)
道南勤医協第45回通常社員総会開催(5/20・21)
人権のアンテナを感度鋭く、高く掲げ
創立30年の歴史に学び地域のよりどころとして
全体討論では、2日間で16名の発言がありました。
「友の会懇談会で医療改悪の内容を学習し、今回の改悪は本当にひどい内容と実感した。署名の目標を持ち、1件1件訪問して署名を訴えた」とりくみの紹介などがありました。
夕食休憩を挟みながら行われた4つの分散会では、1受療権の問題、2各院所のポジショニングと存在意義、3経営、医療整備の課題の3つテーマで討議を行いました。

「アスベスト問題で、国鉄OBに対し早急な対応の必要性があることから、友の会として町に働きかけている」「友の会員は33、000名を超している。患者として利用している比率は、高くはないのではないか。利用してもらうことを具体的に検討していくことが課題」など、意見が活発に出され方針を深め合いました。
澤田敏幸専務理事
参加者からの感想を紹介します
「社会保障がどんどん削られていく中で、患者も病院も大変困難になっていることが具体的に話され、驚きや、やっぱりとの感想をもちました。でもここで終わらず、どのように打開していくのかの討論では、職員からの発言に勇気をいただきました」「アスベスト問題では、全体の大きな視点でのとりくみが必要。行政も力を入れてきているが、気軽に相談できる“窓口”と、必要があれば診察から労災申請まで丁寧に関わっていける体制が必要と思います」「激動の情勢の中、社員の皆さんの思いをしっかり受け止め、“この道南勤医協を守ろう”と、改めて決意しました」「診療所のとりくみで地域と共に、友の会を共同組織として大事にし連携している様子が分かりました」などの感想が寄せられていました。
今年度の重点課題
1 憲法を守り、活かすとりくみを広め、地域から「9条守れ」の運動を強める。
2 医療・介護をはじめとした社会保障改悪反対のたたかいを共同して広範に広げるとともに、受療権を守るために人権のアンテナの感度を高める日常活動を強める。
3 創立30周年の活動から学び、中長期の展望をもち各事業所のポジショニング(医療・介護機関としての位置、役割、存在意義)を鮮明にしていく。
4 あらゆる活動で友の会の位置づけを鮮明にし、まちづくり、健康づくり、地域助け合い活動、地域要求実現のとりくみや院所の運営への関わりの強化をすすめる。
5 世代交代と育成に努め、医師問題、看護問題などにとりくみ、民医連運動を担う後継者づくりと民主的管理運営に努める。
6 診療報酬、介護報酬の大幅マイナス改定に抗して経営を維持、前進させるため、全職員、社員、友の会の力の結集を強める。
新役員体制です
理 事 長 堀 口 信
専務理事 澤 田 敏 幸
常任理事 大 城 忠
〃 及 能 義 広
〃 高 橋 純 子
〃 百 島 良 一
理 事 穴 澤 武 久
〃 犬 童 伸 行
〃 内 山 清
〃 岡和田 敦
〃 金 子 宇 彦
〃 後 藤 若 菜
〃 佐々木 悟
〃 沢 野 天
〃 高 津 明 彦
理 事 武 井 啓 二
〃 長谷川 昭 一
〃 畑 中 博 史
〃 早 坂 真 一
〃 肥田野 緑
〃 舩 木 幸 子
〃 本 吉 美代子
〃 山 下 恭 子
〃 横 倉 基
〃 吉 田 清 司
〃 和 田 孝 佳
監 事 石 黒 正 子
〃 遠 藤 辰 彦
〃 金 城 克 則
〃 金 城 公 雄

今回の総会で退任された役員挨拶
2006年7月 第268号より
項目:道南勤医協だより | 投稿者:道南勤医協 | 登録日: 2006年07月14日 | コメントを書く・読む (0)
肩こりの予防と治療
医師 及能義広
肩こりは原因不詳の「いわゆる肩こり」と原因が明らかな症候性肩こりの2つに大きく分けられます。症候性肩こりには整形外科領域のもの(首や肩に原因があるもの)、内科領域のもの(頭痛、高血圧、狭心症、心筋梗塞、胃・十二指腸・胆嚢疾患、膵炎、胸膜炎など)、眼科領域のもの(遠視、近視、眼精疲労など)、耳鼻科領域のもの(中耳炎、副鼻腔炎など)、歯科領域のもの(顎関節症、咬合不全など)、精神科領域のもの(うつ病、心身症など)などがあります。症候性肩こりが診察や画像診断などで否定されれば原因不明の肩こりということになりますが、その病態として頭や両腕を支えている筋肉の疲労、血行不全、自律神経の局所的緊張亢進などが考えられています。いわゆる肩こりの予防と治療について述べます。
日常生活の注意点
肩こりは女性の事務職に多発し、コンピューター使用が1日3時間を越えると有意に多発するので、長時間同一姿勢を保持しないことが大事です。1時間以上の連続作業は行わないようにし、少なくとも1時間に1度は背伸びをしたり、立って歩くなど他の動作を行ないます。室内は明暗の対照を低く抑え、ディスプレイ画面の明るさをあまり高くしないことです。水泳、ジョギング、体操、速足歩きなどの全身を使う適度な運動が筋肉の血行を増やし、気分転換のうえで効果があります。入浴、首、肩の筋肉のストレッチ体操や壁押し、腕立て運動も有効です。図に自分で行うストレッチ体操の方法を紹介します。
薬について
痛みを取り除く目的で鎮痛消炎剤(いわゆる痛み止め)を使用しますが、胃腸障害を起こしやすいとうい欠点があります。筋肉内の血流を増やし、硬くなっている筋肉をやわらげる目的で筋弛緩薬という薬を使うこともあります。胃腸障害はこないのですが、眠気を誘発することがあります。精神・心理的ストレスが強かったり、不眠がある場合は抗不安薬(いわゆる安定剤)を使用します。
注射について
最も即効性があるのは、痛みがあって、硬くなっている筋肉の箇所に局所麻酔剤を注入する方法で、局注といいます。きわめて細い針を使用しますので思ったより注射時の痛みはありません。ただし、効果期間が短くて再発が多いのが欠点で麻酔薬にアレルギー等がある方には使用できません。

2006年7月 第268号より
項目:健康あらかると | 投稿者:道南勤医協 | 登録日: 2006年07月14日 | コメントを書く・読む (0)
桜が丘友の会
友の会訪問No.70
「健康づくり」「平和へのとりくみ」を
桜が丘友の会
今年7月で創立5年目になります。地域は柏木町・乃木町・人見町・金堀町と四町にまたがっており、会員数は313名、だよりの宅配数は128部(05年6月18日現在)。今年度の主な取り組みを紹介します。
健康懇談会、05年11月13日(18名参加、1名入会)平澤理学療法士さんから「健康体操」の指導を受け、一緒にやってみました。その後、畑中医療ソーシャルワーカーさんから医療改悪の話をお聞きしました。室内ゲーム大会、2月12日(13名参加 2名入会)参加者は10歳から92歳の年齢と幅広く、囲碁・将棋だけでなく、花札・トランプの種類も増やし、楽しくできました。医療懇談会、3月18日(19名参加)函診の長谷川医師の講師による「糖尿病のはなし」で、みんなの関心が高い日常の健康管理を学びました。参加者からは、「糖尿病に罹りやすいかどうか」のチェックをしながら熱心に話を聞き、質問もたくさん出されました。
今後は、6月4日に桜ヶ丘の「温泉とパークゴルフ交流会」が予定されています。函診地域協議会や友の会連絡会、地域にある「地域で憲法を語ろう会」などから協力、援助をいただきながら「健康づくり」や「平和へのとりくみ」を継続していきたいと思っています。
桜が丘友の会 吉田 国彦
2006年6月 第267号より
項目:友の会・町内会訪問 | 投稿者:道南勤医協 | 登録日: 2006年07月06日 | コメントを書く・読む (0)
ジェネリック医薬品について
道南勤医協薬事委員会 医師 犬童伸行
最近ジェネリック医薬品が注目されています。 テレビでも有名な俳優が宣伝しているので、いまや知らない人はいないといっても過言ではないでしょう。ではジェネリック医薬品とはどんな薬品なのでしょうか。
成分・効能ともに先発品と同等
新しく開発・発売された新薬を先発品といいます。製薬会社が新薬を開発するためには、10―15年の長い研究期間と、数10億円という莫大な費用がかかります。そのために新薬は一定期間、特許期間(20―25年)という形で保護され、開発メーカーによって独占的に製造販売されることになります。先発品(新薬)の特許期間が過ぎて特許が切れると他の製薬会社でも製造可能となり、通常3―4年の期間と若干の開発経費をかけて後発品として製造販売されます。これがジェネリック医薬品と呼ばれるものです。ジェネリック医薬品は先発品と名前は異なりますが、成分・効能ともに先発品と同等であると厚生労働省が認めた医薬品です。かってはゾロ品などと差別的な呼び方をされていましたが、欧米では有効成分の一般名(generic name)で処方されることが多いため「ジェネリック」と呼ばれるようになりました。
メリットは何よりも価格が安い
ジェネリック医薬品の存在意義は「安い」ということにつきます。
厚生省薬務局(1992)の報告でも、「後発品のメリットは何よりも価格が安いということである。わが国は本格的な高齢化社会を迎え、国民医療費の増大が予想される中で、後発品は低価格の医薬品供給を通じて国民負担の軽減に資するであろう。また後発品は医薬品市場の競争を促進し、医薬品価格の抑制に寄与するというメリットを有している」となっています。
薬剤師の厳密な評価の上で、道南勤医協では患者負担の軽減と経済的観点をふまえ、かなり早い時期(10年以上前)から積極的にジェネリックに対応してきました。ただしジェネリックメーカーにもピンからキリまであり、かっては「先生は同じ薬だというが、まったく効き方が違う」とか、「飲んでしばらくしたら、お腹のなかでカプセルがポンとはじけた」などという冗談のような苦情があったりしました。現在では薬剤師の集団的な厳密な評価の上で、技術に定評あるメーカーに限定して採用しています。
道南勤医協としては、すでに多くのジェネリックを採用しており、換えることで患者さんにメリットのある薬品は数種類しかないのですが、ご希望にはできるだけ沿うようにしたいと思っておりますので、お気軽にご相談ください。
2006年6月 第267号より
項目:健康あらかると | 投稿者:道南勤医協 | 登録日: 2006年07月06日 | コメントを書く・読む (0)