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いさりび 2006年8月 第269号より

北はニカラグア、東はパナマと接するコスタリカ。「富める海岸」という意味の名を持つこの国は、平和憲法を持つ非武装中立国です。国民の自慢は、戦争のまったくない積極的に平和政策を進める国であることだそうです

▼戦争と武力の放棄。この定義を満たす平和憲法を持つのは、世界でもコスタリカ、そして日本だけなのです。特に日本の憲法9条は世界初の平和憲法として、日本の恒久平和主義を主張し続けてきました。その9条が今変えられようとしています。武力の放棄から、戦力として軍を保持しようというのです
▼憲法9条は何千万人もの命を奪った第2次世界大戦の反省の結晶であったはずです。その9条を改めなければならない理由とはいったい何なのでしょうか。靖国神社では今も罪無き人々の命を奪った戦争の指導者たちを祀っています。「良い戦争、悪い平和などあったためしがない。」とは政治家であり、科学者であったアメリカ人、ベンジャミン・フランクリンの言葉です。「正義のため」「国のため」と人間の命をうばってきたのが戦争です
▼今、全国各地で「9条の会」が結成され、世界に誇る平和憲法を守ろうと運動を展開しています。日本を再び「戦争できる国」にしようとする勢力とのせめぎあいの中、今年も8月15日、終戦記念日を迎えます。

投稿者: 道南勤医協 | 登録日: 2006年08月01日 |

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