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私の町内会の健康づくり No .1
健康ウォーキングマップ作成中
中道第2町会
健康推進委員の叶野道子さん(函館市委嘱、現在2期四年目)にお聞きしました。
町会には健康推進委員が2名おり、福祉部に所属しています。年間のとりくみは、主に、夏まつりや運動会、秋まつりなどを行っています。
10月2日にはマジックショーを予定しています。また、敬老会では、地域の医療機関に依頼し、健康相談や血圧測定を実施。9月には「長生きするための食生活」をテーマに、市保健師による学習会など行っています。直接健康づくりの内容ではありませんが、「体を動かしながら楽しめる行事を大切にしています。そのことが結果的に健康づくりになればと思っています」と、叶野さんは付け加えます。
現在、函館市保健所の協力で、健康はこだて21の健康ウォーキングマップの中道版を作成中です(ウォーキングマップは、交差点ごとに距離・所要時間や歩数が明記され、運動量が一目で分かる内容になっています)。マップの完成を間近に控え、「ウォーキングマップを活用していただき、健康づくりと合わせて子どもたちへの声掛けも行い、防犯にも生かしたい」と今後の抱負について語っていました。在宅福祉部では、転倒防止についての学習会を月1回の五回シリーズで企画検討中です。
2006年10月 第271号より
項目:友の会・町内会訪問 | 投稿者:道南勤医協 | 登録日: 2006年10月22日 | コメントを書く・読む (0)
各地のできごと 2006年10月 第271号より
20周年「いきいき健康まつり」(江差診療所 沢野 天)
接遇セミナー開催(稜北病院 高橋 純子)
鹿部で総会と交流会(神山友の会 成田 ツキ)
八雲ユーラップ医院で健康まつり(八雲ユーラップ医院 小林 栄治)
20周年「いきいき健康まつり」
8月26日に江差にて催された医療講演「もしも、あなたや家族が認知症になったら」(講師 堀口信医師)は江差町保健センターで、アフリンカン太鼓、民謡ショーなどのステージ企画は診療所周辺の町営駐車場で行われました。受付では、20周年記念の紅白餅が配られました。(江差診療所 沢野 天)

接遇セミナー開催
8月20日、学研の専任講師の岡崎守先生を招き、接遇の学習会をクリニックひろばで行いました。「人間関係を円滑にする技術や、話を聞く技術などの接遇は、豊かな感性に裏付けされるもの」というお話があり、自己啓発の大切さが強調されました。(稜北病院 高橋 純子)

鹿部で総会と交流会
神山友の会では、総会と温泉交流会が9月10日に行われました。間欠泉の見学や温泉交流で「いろんな所に行けて良かった、また誘ってね」と、再会を楽しむ感想も聞かれました。総会では「楽しい行事で元気になりましょう」と、今年のとりくみについて確認しました。(神山友の会 成田 ツキ)
八雲ユーラップ医院で健康まつり
14回目になる健康まつりが、9月10日に行われました。あいにくの空模様で、院外企画も院内で行うこととなりました。八雲消防本部の救急救命士のお話やミニコンサート、歯科相談、健康チェック、模擬店など多彩な内容でした。(八雲ユーラップ医院 小林 栄治)

項目:各地のできごと | 投稿者:道南勤医協 | 登録日: 2006年10月22日 | コメントを書く・読む (0)
患者さんの声を、要望を、聞こう
地域訪問
「30周年記念まちづくり月間」が10月から11月までとりくまれています。月間に先駆け、道南勤医協創立30周年のお礼を込め、友の会員、患者訪問に出かけています。訪問先では院所に対する要望などお聞きしています。
老年者控除の廃止、老年者の非課税措置の段階的廃止や公的年金等の控除額の改定などで、高齢者を中心に大幅な増税になっています。所得が変わることにより国保料や介護保険料がひき上げられるなど生活を圧迫しています。全国的には、保険料が払えないなど病院にかかれない状態も出てきています。
友の会役員と一緒に訪問
今回の訪問では、患者さん宅をお伺いすることにより、医療や介護で困っていることもお聞きし、「地域でどんなことが起きているのか」把握することも訪問目的に掲げています。また、職員と友の会の共同したとりくみを重視し、一緒に訪問することをすすめています。
2006年10月 第271号より
項目:だより2面・3面 | 投稿者:道南勤医協 | 登録日: 2006年10月22日 | コメントを書く・読む (0)
「国鉄の町」でアスベスト問題にとりくむ
長万部友の会
「アスベスト」をテーマとした友の会懇談会が、8月18日に長万部振興会館で行われました。佐々木医師によるパワーポイントを使って行われた学習会では、疾患についての説明や自覚症状の現れ方について説明がありました。
阿部事務員からは労災の手続きや指定病院の紹介など、伊藤看護師からは、アスベスト健診の受診のお誘いがありました。参加者の中には元国鉄機関区OBや、船舶OBの方も見受けられました。アスベスト問題を取り上げている長万部友の会のとりくみについて穴澤武久さん(長万部友の会会長)にお聞きしました。
長万部町では3月議会で「アスベスト労災認定問題」について取り上げています。町による実態調査と健康相談、労災病院の案内の窓口設置などが要求として出されましたが、「元国鉄機関区職員100名の実態把握のため、広報で徹底したい」などのとりくみにとどまっています。
長万部友の会では、4月の役員会で、アスベスト問題が話題になりました。「被害の把握に向け、友の会員で元機関区職員の名簿を作ろう」、「会員以外でも分かる範囲で、元国鉄職員やアスベストに関係する人の名簿を作ってみよう」、「元国鉄職員で、亡くなられた会員の家族による労災の申請をすすめよう」などの意見が出されました。5月の役員会では、ユーラップ医院で受けられる1次健診のとりくみについて検討され、まずは懇談会でアスベストについて学習していくことになり、懇談会の準備をすすめてきました。
元国鉄職員100名を展望しつつ、友の会員に働きかけました。懇談会の参加者からは、「肺ガンや中皮腫の自覚症状はどうなのか」、「検査は1度だけでいいのか」、「1次健診の内容やCT検査で、どんなことが分かるのか」など、次々と質問が出されていました。直接、自分たちに関わることからも関心が高く、熱心に聞き入る様子もありました。
蒸気機関車とアスベスト
戦後の長万部における「国鉄」の状況は、駅・電気区・車掌区・貨車区・信号操車区・電務区・保線区・機関区など国鉄関係のあらゆる職場があり、「国鉄の町」と言われていました。蒸気機関車の時代に使われていたアスベストは、主に機関区や貨車区で使用されていました。
長万部友の会では、8月24日の役員会で、「懇談会を機に、健診のとりくみをすすめよう」「自治体にも働きかけよう」「会員以外の元国鉄職員にも働きかけよう」など、今後のとりくみについて討議されています。
佐々木医師を講師に懇談会
解説 蒸気機関車には多くのアスベストが使われています。その1部を紹介します。
「缶前」といわれる機関士や機関助士の仕事場のバルブというバルブにはアスベスト(石綿)が使われています。水面計の蒸気漏れ防止の部品(アスベストで創られている)は、水面計が壊れたとき、運転中でもガラスの取替え時に詰め替えるのに、直接、手で触れていたようです。蒸気機関車からディーゼル機関車になったのが昭和49年ごろです。アスベストに関わった元国鉄職員は30年から40年以上経ってきています。
2006年10月 第271号より
項目:道南勤医協だより | 投稿者:道南勤医協 | 登録日: 2006年10月22日 | コメントを書く・読む (0)
函館診療所開院前後のころ
「働くものの医療機関」として多くの方々の支持や協力を受け、1976年5月に道南勤医協が設立され、今年で創立30周年を迎えました。各院所の開院当時の様子について、初代院所長や社員・友の会員さんより原稿を寄せていただきました。

開院の頃、続けられていた全日自労の血圧検診
函館診療所初代所長 畑 中 恒 人
時の過ぎるのは本当に早いもので、法人設立、函館診療所開院から30年がたったのですね。この間、いろいろとご支援をいただいた患者さんや友の会の方々に心からお礼を申しあげます。その頃、私を含め山田さん他の北海道勤医協から派遣されてきた4人の職員はもちろんのこと、長い間「みんいれん」に憧れを抱いていて、あるいは面接で「みんいれん」思想に強く共鳴して民医連運動に合流した職員も、函館・道南に民医連医療を展開する先駆者としての自負と情熱を胸に、「みんいれん」を熱っぽく語り内に外に大車輪の行動を展開しました。
「みんいれん」は、はたらく人々、患者さんの要求から出発する医療を意味します。早朝胃カメラ、夜間診療、慢性疾患管理、訪問看護、地域・職場に出かけての医療懇談会・健診・調査活動などどれもがこの地域では初めての試みでした。地元にはなじみのうすかった「みんいれん」がはじめからこのような医療を道南全体に展開できたのは、共産党や函労会議など民主団体の援助、協力があったからこそのこと。
道南勤医協発展の原動力は、こうした30年前頃の「みんいれん」の原風景の中に見出すことができます。しかし、「みんいれん」の原風景は今も形を変えて創られ続けていると思います。道南勤医協の今後の着実な発展を切に願わずにはいられません。
2006年10月 第271号より
項目:だより2面・3面 | 投稿者:道南勤医協 | 登録日: 2006年10月21日 | コメントを書く・読む (0)
鉄欠乏性貧血について
医師 長谷川 昭一
貧血とは、血液中の赤血球やそれに含まれる血色素(ヘモグロビン)が減少した状態をいいます。俗に言う立ちくらみ様の貧血はいわゆる脳貧血で、別の概念になります。
ヘモグロビンは、肺で受け取った酸素を全身に運びます。ですから、貧血になると臓器や組織が酸素欠乏を起こすことになります。
貧血といってもタイプはいろいろです。
最も多いのがヘモグロビンの原料である鉄が不足して起こる鉄欠乏性貧血です。
1)症 状
動悸、息切れ、立ちくらみ、疲れやすい、全身倦怠感(こわい)など。ゆっくり進行した場合、中等度以上の貧血でもはっきりした症状が出ないこともあります。
2)検査と診断
血液検査で赤血球、ヘモグロビン、血清鉄、貯蔵鉄などを調べて診断します。
3)原 因
1 鉄需要の増大
・出血―慢性出血(消化管の潰瘍、癌、痔など)、過多月経、子宮筋腫、血尿など
・成長、発育、妊娠、出産、授乳に伴うもの
・血管内溶血、スポーツ貧血など
2 鉄供給不足
・極端な偏食
・胃切除後など
原因をはっきりさせることが非常に重要です。
明らかな貧血の場合、胃や大腸の検査をお勧めします。特に高齢者の場合、消化管の悪性腫瘍が原因となっていることがあるので、注意が必要です。貧血を防ぐ意味でも、無理なダイエット、インスタント食品の多食は避けましょう。私自身、鉄欠乏性貧血になったことがありますが、マラソンで強く足の裏を打つことによって赤血球が破壊されることが原因でした。激しいスポーツをする人も、一度チェックをしたほうが良いでしょう。
4)治 療
原因を解決するようにすると同時に、鉄の補給を行います。原因がうやむやなまま、鉄の補給のみを続けるのは望ましくありません。軽度の貧血の場合、食事療法で経過を見ることもありますが、多くは鉄剤の投与(内服、注射)を行います。重度の貧血で、生命に危険を及ぼす可能性がある際は、輸血が必要になります。
鉄剤投与に反応が悪い場合は、さらに精査が必要です。
*検診で貧血を指摘された方は、症状がなくとも一度受診されることをお勧めします。
2006年10月 第271号より
項目:健康あらかると | 投稿者:道南勤医協 | 登録日: 2006年10月01日 | コメントを書く・読む (0)