各地のできごと 2006年11月 第272号より
函館診療所30周年記念講演会(函館診療所 斉藤美也子)
「みんなの笑顔に涙」(道南ジャンボリー 多田勘司)
労災患者会・じん肺患者会で交流会(稜北クリニック 阿部久)
ありた鍼灸友の会47名で観楓会(ありた鍼灸友の会 佐藤富子)
函館診療所30周年記念講演会
9月23日に法華クラブ函館にて、道南勤医協函館診療所30周年記念講演会(兼)第19回健康まつりが行われました。脚本家の小山内美江子さんの講演会は参加者が320名を超え、健康まつりも始まる前から大勢の人が参加し、会場は熱気につつまれていました。(函館診療所 斉藤美也子)

「みんなの笑顔に涙」
全道青年ジャンボリーin道南が9月30日~10月1日に行われました。テーマは「労災」。学んだことの集大成として「ジャンボリー版わしらの健康」を作りました。今後、「わしらの健康」を通して、労災患者さんに青年職員の生の声を伝えていきたいと思います。(函館稜北病院 多田 勘司)

労災患者会・じん肺患者会で交流会
10月9日(月・祝)グリーンピア大沼で稜北クリニック労災医療移行1周年記念交流会が行われました。日頃練習してきたカラオケを次々と披露。患者さん・ご家族・職員が一体となって楽しい一時を過ごしました。(稜北クリニック 阿部 久)

ありた鍼灸友の会47名で観楓会
10月15日、ありた鍼灸友の会は総勢47名が参加して七飯町築城秋紅園で観楓会を行いました。もぎたてのプルーンを味わい、バーベキューパーティー、種飛ばし大会で盛り上がり、帰りにはあっぷる温泉で汗を流して、秋の一日を存分に楽しみました。(ありた鍼灸友の会 佐藤 富子)

項目:各地のできごと | 投稿者:道南勤医協 | 登録日: 2006年11月22日 | コメントを書く・読む (0)
医療改悪中止の署名にご協力お願いいたします
10月から70歳以上で現役並みの所得の方は、医療費の窓口負担が2割負担から3割負担に引き上げられました。全国にある38万床の療養病床(介護療養病床13万床、医療療養病床25万床)を、15万床まで減らすとも言われています。
療養病床から退院を迫られる患者さんは、在宅療養を余儀なくされ、本人や家族の負担が大きくなります。さらに2008年4月からは70歳から74歳の医療費の窓口負担が、1割負担から2割に引き上げる計画もあります。これ以上の患者負担を止めさせるために、医療改悪中止の署名にとりくんでいます。ご協力お願いいたします。
医療改悪の主な内容と実施時期
【2006年7月~2012年3月までに】
療養病床の大削減
●現在38床の療養病床を約6割削減。具体的には医療型(約25万床)を約15万床に大削減。介護型(約13万床)を全廃
【2008年4月~】
患者・国民負担増
●70歳~74歳の高齢者の窓口負担
1割→2割
●65歳~69歳の療養病床入院患者の食費・居住費の負担増
後期高齢者医療制度の創設
●75歳以上の高齢者だけの医療制度。独自の診療報酬をつくるなど「差別医療」も
●75歳以上の全高齢者から保険料徴収
(年金からの天引きなど)
●保険料の滞納者から保険証を取り上げ、資格証明書発行の措置が可能に
国保加入の65歳以上の高齢者
の保険料を年金から天引き
【2008年10月~】
政府管掌健康保険の改変
●全国単位の公法人「全国健康保険協会」を設立。都道府県ごとに支部をつくり財政運営するため、保険料の格差がうまれる。
2006年11月 第272号より
項目:だより2面・3面 | 投稿者:道南勤医協 | 登録日: 2006年11月22日 | コメントを書く・読む (0)
いさりび 2006年11月 第272号より
▼世界の国々には忘れられない日がある。日本人には、忘れられない日は8月15日終戦記念日、それと8月6日と9日の原爆投下の日である
▼9月12日の夜、テレビの特番で9・11同時多発テロの特集を偶然に見た。その番組ではしきりにアメリカ人の忘れられない日は9月11日だと報じていた。テロでの犠牲者数は約3,000人。ところが、報復戦争のイラク戦争では、さらなる犠牲者がでている。アメリカ軍約3,000人、イラク民間人約4万4,000人。報じられていないが、まだまだ間接的な犠牲者は増えているはずだ。一番の犠牲者は、やはりどこの世界でも罪の無い民間人である
▼この5年間で幸運にも生き残った方々などの証言から色々なことが検証され、なぜあのビルが崩落し多数の犠牲者がでたのかなどがわかり、再現ドラマ化され番組に流されていた。番組の結びのほうで司会者がアメリカ軍の新造船中のドック前で淡々とレポートをしていたが、その軍艦はタワービルの鉄の残骸を再利用し、船首の一部へ使用されているとのことだ。理由は9・11を忘れない為だそうだ。このことをアメリカ国民はどう受け止めているのだろうか? 私には衝撃と不思議さだけが印象に残った
▼あれから5年がたち世界中ではいまだにその余波や影響が蔓延している状況だ。忘れられない日が今もどこかで増えつづけているのは悲しいことだ。
項目:いさりび | 投稿者:道南勤医協 | 登録日: 2006年11月22日 | コメントを書く・読む (0)
第9回友の会世話人交流集会
健康づくり・まちづくりに活かして
大中山コモンを会場に10月7日に行われ、道南各地の友の会から130名を超す参加がありました。第1部は、「『道南勤医協だより』の宅配についての交流」や「懇談会アラカルト」など5つの分科会に別れ、日頃の友の会の取り組みについて交流し合いました。第2部の講演会では、函館渡辺病院長の三上昭廣医師を講師に、「心の健康『うつを学ぶ』」をテーマに行われました。笑いの絶えない講演で、「うつ」を発症させる社会環境のしくみ、「うつ」を発症させないポイントについて学びました。
函館渡辺病院長の三上昭廣医師

『道南勤医協だより』の宅配についての交流
宅配者の高齢化や、宅配協力者をどのように増やしているかなど宅配の苦労話や失敗談を報告し、交流しました。「『いつでも元気』の交流会のように、年1回は担当者交流会が必要」などの意見も出されました。
懇談会あらかると
「血液サラサラ君」(血液のドロドロ度の目安がわかる)の実演も披露され、「懇談会でもやってほしい」と要望が出されました。
安心して住み続けられるまちづくり
介護保険制度「改定」の学習と、まちづくりの取り組みについて経験を交流しました。高齢者訪問(江差友の会)、6月から続けられている食事会「かたくりの花」のとりくみ(七飯友の会)、除雪状況をチェックし、町会と連携をとって市に要請することを検討している(桔梗友の会)などの紹介がありました。
北欧生まれの健康づくり~ノルディックウォーキング
指導員を招き、実技指導を受けました。「ストックがあると、冬でも安全に歩いて健康づくりができる」などの感想も出されました。
ノルディックウォーキングの実技指導を受けて

食の安全とかしこい食べ方・選び方
「コンビニのおにぎりを熱湯に入れると、油が浮き出てくる」実験を行いながら、食品添加物の危険性について学びました。
介護の現場で起きている矛盾
「安心して住み続けられるまちづくり」の分科会では、介護保険制度の改悪によって生じている矛盾について報告がありました。紹介します。
事例1 介護区分の判定結果に隔たり
脳梗塞後片麻痺のある男性。4月に要介護1から要支援に変更になり、通所リハビリを週3回から2回に減らしてきました。
自宅では手すりを使い介助歩行で、ベッド周辺のみ自立の状態です。車椅子を自分で操作することもできないため、移動には介助を必要としています。要支援では十分な介護サービスが受けられず、寝たきりになると判断し、区分変更申請を行ってきました。8月に要介護3の認定となり、4月以前のサービスが受けられるようになっています。
事例2 サービスの問題
1人暮らしの女性。4月には、週4回、2時間30分のヘルパーを受けていましたが、制度の改悪によって利用時間が1時間30分に制限されてきました。ヘルパーにお願いしていた買い物を、やむなく共同購入に変え、週2回行っていた入浴を、週1回の通所リハビリでの入浴に回数を減らしています。
6月の更新時には要介護2から要支援2に変更。病気のため、かがんで物を拾うこともできない状態のため、ヘルパーをこれ以上減らすのは困難と判断し、区分変更申請を行い、7月に要介護1に変更になっています。
週4回のヘルパーと週1回の通所リハビリを受けることが可能となり、在宅での生活ができるようになっています。
◇
10月から「道南勤医協設立30周年記念・まちづくり月間」が今月まで取り組まれています。友の会員を増やし、地域訪問を大いにすすめ、病院にかかりづらい、介護サービが受けづらいなど、地域で起きている様々な問題点をリアルに掴み、今後の取り組みに活かしましょう。
項目:道南勤医協だより | 投稿者:道南勤医協 | 登録日: 2006年11月22日 | コメントを書く・読む (0)
函館にも勤医協病院を―の声が広まり
函館診療所建設委員会委員長 佐藤 達雄
『「働く者の立場に立って親切でよい医療機関」―道南勤医協函館診療所を建設しよう』の運動はまたたく間に道南・函館に広がりました。函館にも勤医協病院を―の声が広まり、函館から私たち数人が代表して北海道勤医協に直接要請に出向いたのは診療所開設の10ヵ月前でした。
函館診療所開設祝賀会
当時、道勤医協も道南展開を展望していたことから快諾を頂き、帰函後、直ちに医療法人道南勤医協の設立に着手しました。函館診療所建設委員会発足の準備が道南、函館の労働、民主運動の各界代表(17氏)が呼びかけ人、42氏が賛同人となり、運動が始まりました。開設3ヵ月前の1976年の6月でした。
私の所属する函労会議では、金融・保育・ハイタク労働者の中で頸肩腕症候群や腰痛が多発し、当時こうした症状を訴えに、労働の現場から発症の検討・診断する医療機関が見当たらず、そのため道勤医協の病院へ受診していたという状況にあっただけに、建設運動に組織を上げて成功を目指すことになりました。そうした関係もあって、私は建設委員長を任じられました。建設委員会の訴えに広く道南・函館の各地域、団体とその構成員が積極的・果敢に応えて頂き、短期間で目標を達成するという快挙を成し遂げたのは診療所開設の10日前でした。
診療所の人的体制も道勤医協の援助と地元の力で確立しました。いよいよオープンの日、1976年9月1日、診療所前、午前8時30分。畑中先生とスタッフが勢揃い、各団体・市民約70名の人々を前にテープカット。この道南・函館地方に初めて民医連・勤医協の医療活動が開始されました。今から30年前でした。
2006年11月 第272号より
項目:だより2面・3面 | 投稿者:道南勤医協 | 登録日: 2006年11月21日 | コメントを書く・読む (0)
私の町内会の健康づくり No .2
手作りの料理でお食事会
神山町会
町会福祉部長の佐藤満喜子さんにお聞きしました。
高齢者を対象としたお食事会を年2回行っています。15年以上前から行われている取り組みで、「昼食の食事は、手料理が並ぶんですよ。準備するのは大変だけど、食事会を楽しみに待っているみたいで」と、佐藤さん。毎回100人を超す集まりです。
6月24日は警察の方に来ていただき「オレオレ詐欺や訪問販売にだまされない」内容の講演会も行っています。11月12日のお食事会では、近隣の医療機関の看護師が、介護保険の利用についてコントで紹介する学習会も予定しています。
佐藤さんは社協の神山在宅福祉委員会の会長も勤め、委員会では2ヵ月に1回茶話会を行っています。65歳以上で1人暮らしなど参加対象がお食事会より限定されますが、5~60人の参加があります。食事の後は、座ってでもできる踊りやボールを使ったゲームなど、体を動かすレクリェーションも取り入れています。春と秋にはバスで温泉ツアーなど行い、交流を図ってきています。「家にいることが多く、外出することが少なくなっている参加者も多いので、楽しんでもらえる企画づくりに悩みます」「多くの人に、若い人にもお手伝いに参加していただくため、仲間を増やしたい」と抱負を語っていました。
2006年11月 第272号より
項目:友の会・町内会訪問 | 投稿者:道南勤医協 | 登録日: 2006年11月21日 | コメントを書く・読む (0)
冬場の健康維持について
理学療法士 笠原 毅
皆様こんにちは、秋も深まりいよいよ寒くなってまいりました。
北海道は冬になると雪が積もり、路面が滑りやすくなり、外出の機会が減ってしまいます。歩く機会が少なくなると、体重が増えたり、下肢の筋力が低下してきます。1日寝たきりでいると1~3%筋力が弱くなると言われています。
年齢が高くなるにつれて、少しの身体能力の変化で転びやすくなります。怪我をするとますます動かなくなり、悪循環でどんどん体が弱くなっていきます。
しかし、毎日少しだけでも、運動することでこれらのことは、防ぐことが出来ます。今日からはじめてみましょう!
いきいき健康体操
立って行うことでバランスが良くなり、転びにくい体を作ります。無理な方は、テーブルなどに掴まってもかまいません。また、立位を取れない方は、椅子に座って行ってください。まずは、はじめることが重要です!健康に美しく春を迎えましょう。
2006年11月 第272号より
項目:健康あらかると | 投稿者:道南勤医協 | 登録日: 2006年11月01日 | コメントを書く・読む (0)