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第9回友の会世話人交流集会

康づくり・まちづくりに活かして
 大中山コモンを会場に10月7日に行われ、道南各地の友の会から130名を超す参加がありました。第1部は、「『道南勤医協だより』の宅配についての交流」や「懇談会アラカルト」など5つの分科会に別れ、日頃の友の会の取り組みについて交流し合いました。第2部の講演会では、函館渡辺病院長の三上昭廣医師を講師に、「心の健康『うつを学ぶ』」をテーマに行われました。笑いの絶えない講演で、「うつ」を発症させる社会環境のしくみ、「うつ」を発症させないポイントについて学びました。

函館渡辺病院長の三上昭廣医師
三上医師

『道南勤医協だより』の宅配についての交流
 宅配者の高齢化や、宅配協力者をどのように増やしているかなど宅配の苦労話や失敗談を報告し、交流しました。「『いつでも元気』の交流会のように、年1回は担当者交流会が必要」などの意見も出されました。

懇談会あらかると
 「血液サラサラ君」(血液のドロドロ度の目安がわかる)の実演も披露され、「懇談会でもやってほしい」と要望が出されました。

安心して住み続けられるまちづくり
 介護保険制度「改定」の学習と、まちづくりの取り組みについて経験を交流しました。高齢者訪問(江差友の会)、6月から続けられている食事会「かたくりの花」のとりくみ(七飯友の会)、除雪状況をチェックし、町会と連携をとって市に要請することを検討している(桔梗友の会)などの紹介がありました。

北欧生まれの健康づくり~ノルディックウォーキング
 指導員を招き、実技指導を受けました。「ストックがあると、冬でも安全に歩いて健康づくりができる」などの感想も出されました。
ノルディックウォーキングの実技指導を受けて
ノルディックウォーキング

食の安全とかしこい食べ方・選び方
 「コンビニのおにぎりを熱湯に入れると、油が浮き出てくる」実験を行いながら、食品添加物の危険性について学びました。

介護の現場で起きている矛盾
 「安心して住み続けられるまちづくり」の分科会では、介護保険制度の改悪によって生じている矛盾について報告がありました。紹介します。

事例1 介護区分の判定結果に隔たり
 脳梗塞後片麻痺のある男性。4月に要介護1から要支援に変更になり、通所リハビリを週3回から2回に減らしてきました。
 自宅では手すりを使い介助歩行で、ベッド周辺のみ自立の状態です。車椅子を自分で操作することもできないため、移動には介助を必要としています。要支援では十分な介護サービスが受けられず、寝たきりになると判断し、区分変更申請を行ってきました。8月に要介護3の認定となり、4月以前のサービスが受けられるようになっています。

事例2 サービスの問題
 1人暮らしの女性。4月には、週4回、2時間30分のヘルパーを受けていましたが、制度の改悪によって利用時間が1時間30分に制限されてきました。ヘルパーにお願いしていた買い物を、やむなく共同購入に変え、週2回行っていた入浴を、週1回の通所リハビリでの入浴に回数を減らしています。
 6月の更新時には要介護2から要支援2に変更。病気のため、かがんで物を拾うこともできない状態のため、ヘルパーをこれ以上減らすのは困難と判断し、区分変更申請を行い、7月に要介護1に変更になっています。
 週4回のヘルパーと週1回の通所リハビリを受けることが可能となり、在宅での生活ができるようになっています。

 10月から「道南勤医協設立30周年記念・まちづくり月間」が今月まで取り組まれています。友の会員を増やし、地域訪問を大いにすすめ、病院にかかりづらい、介護サービが受けづらいなど、地域で起きている様々な問題点をリアルに掴み、今後の取り組みに活かしましょう。

投稿者: 道南勤医協 | 登録日: 2006年11月22日 |

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