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いさりび 2006年12月 第273号より

▼知人・友人から服喪中の便りが届き出しました。年賀欠礼の便りが来る時期は年賀状を準備する時でもあります。しかし最近は何かと多忙で世知辛い情勢の中でなかなか手につかないでいる人も多いようです

▼年賀状は平安時代から明治の頃までは元旦から正月15日までに師匠、父母、親戚、近隣、知人に年始の挨拶にまわる習わしがあったが郵便の簡便さから次第に流行し、今の年賀状の形になったといいます
▼お年玉付き年賀はがきが初めて売り出された1949年の1億8,000万枚が最近は40億万枚を越えたと言われていますので、その普及率はものすごいものです。1985年に「はがき」にも印刷できるワープロを各社がいっせいに発売したが90年代になるとパソコンの時代になりました
▼最近はパソコンの進歩と普及で年賀状もパソコンで作る時代になり、誰もがアイデア通り思い思いの年賀状が自由に出来るようになりました。だから年賀状も形式化されすぎたもの、自家近況1色のものが多くなり相手方への問いかけを失ったものが多い。そこで一筆の温かさがほしいものです
▼心きいた年賀状を読むのは楽しみだがそれを出すのは難しいもの。明年の年賀状には一筆「平和な憲法9条を守ろう」とぜひ書き添えたいものです。「一行の心をこめし年始状」(虚子)

投稿者: 道南勤医協 | 登録日: 2006年12月08日 |

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