あけましておめでとうございます

冬の八雲ユーラップ川(写真 内山 清 八雲ユーラップ医院)
ユーラップ川 輝ける 初明かり
山下 恭子
「受療権」を守り、貧困の中で広がる健康破壊をくい止めましょう
道南勤労者医療協会 理事長 堀口 信
新年あけましておめでとうございます。旧年中は友の会のみなさまや職員の奮闘で、友の会員は3万4,000名を突破しました。多くのかたがたからお寄せいただいた期待に応えるべく気持ちを新たにしております。
昨年は連続する医療改悪によって、国民の医療費負担が強まり、定期受診できないかたもでています。診療報酬の改定によって、療養型病床をもつ病院や郡部の病院で経営困難がつづいています。
函館稜北病院はこういった経営困難を克服して、地域から期待されているリハビリ医療を強化するために、回復期リハビリ病棟を今年開設する予定です。
昨年秋いっせい地域訪問にとりくみました。そこでいただいた多くのご意見をふまえて今、道南勤医協中期計画の討議をすすめています。
年末、函館で生活保護申請を受けられずに自殺した方のように、国や自治体による医療福祉の切り捨てと貧困の広がりは深刻です。国民が等しく医療をうける権利「受療権」を守り、貧困の中で広がる健康破壊をくい止めるために、友の会のみなさまや職員とともに、力をつくしたいと思います。
本年もよろしくお願いいたします。
「友の会」を通して健康で文化的なくらしづくりを
道南勤医協友の会連絡会 会長 天下井 清
友の会の皆様、新年あけましておめでとうございます。友の会は、1健康づくり、2高齢者支援、3地域の要求づくりを「安心して住み続けられるまちづくり」の柱として掲げています。昨年は「道南勤医協創立30周年記念まちづくり月間」をはじめ、友の会の運動に参加していただきましてありがとうございました。会員や「いつでも元気」誌の拡大、役員会、例会、各種懇談会の開催、「医療費負担増中止」、「看護師増員」署名の取り組み、たよりの配達などあらゆる分野で前年以上の成果でした。安倍政権となって格差社会の助長政策が続けられ、障がい者、生活保護者、年金生活者、高齢者に対する社会保障、福祉が一層後退し、病院に行けない医療難民の出現など私たち国民の権利が侵害されています。日本国憲法25条は「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」とし、第2項では政府に社会保障を向上させる責任を明確にしています。日本の良き制度を守りながら、行政の網の目からこぼれそうな弱者の「暮らしづくり」を支援するとともに、会員相互の健康で文化的な生活を持続させるために、今年も道南勤医協の共同組織としての役割を皆様とともに果たしていきます。よろしくお願い致します。
2007年1月 274号より
