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地域連携を広げ家庭復帰、在宅療養支援の入院機能に

稜北病院2病棟 5月から
回復期リハビリテーション病棟始めます

どんな医療を行うの?
 回復期リハビリテーション病棟は、脳血管疾患や整形外科疾患などで発症数ヵ月の回復期にある患者さんに対して、リハビリ医療を専門的に行う病棟です。日常生活を送る上での基本的な動作(食事、排泄、着衣、移動、入浴など)の向上により、寝たきりの防止と家庭復帰を目的としたリハビリを行います。

外来、在宅療養を支える入院機能の重視
 新たに作られる回復期リハビリテーション病棟と、従来からの一般病棟によって、外来や在宅療 養を支える入院機能を充実させます。特に、1在宅支援としての入院(重介護者の急性増悪期の入院や末期の患者さんのサポート)、2外来で対応できない検査目的の入院、3リハビリ目的の入院といった特徴を出します。

地域連携を一層進めます
 回復期リハビリテーション病棟は、「自宅への退院のお手伝い、介護施設や介護サービス事業などへの患者さんの紹介」を通して、家庭復帰、社会復帰を応援します。また、患者さんをご紹介いただく市内の急性期病院との連携を強めていきます。

医師研修・スタッフ養成の柱に
 急性期病院→回復期リハビリテーション病棟→在宅医療・介護・福祉施設の医療連携の中で、稜北病院は、家庭医や地域医療をめざす研修医にとっていっそう魅力ある研修を提供できます。また、在宅医療、介護サービス、高齢者医療を担うスタッフの教育にとっても大きなプラスになります。

回復期リハビリ病棟の開始にあたって
医師 鎌倉 嘉一郎
医師 鎌倉 嘉一郎
(07年4月着任)
 北海道勤医協から移籍され、4月から道南勤医協の医師として、稜北病院の2病棟で診療にあたられます。回復期リハビリテーション病棟を開始するにあたり、担当される鎌倉医師に抱負を語っていただきました。

 回復期リハビリテーション病棟の役割は、リハビリを集中的に提供し、障がいをもつ患者さんが在宅生活を送れるよう支援することです。そのため多職種によるチーム医療の力を最大限に発揮する必要があります。民医連の民主的集団医療はリハビリ医療チームをより強固なものにしてゆくと信じています。対象疾患や入院期間などが限定されますが、患者さんの役にたてるようスタッフとともに力をあわせてゆきます。
 障がい者が安心して暮らすことのできる地域は誰もが安心して生活できる地域です。障がいをもった患者さんやご家族の思いを地域に発信し、みなさまと共に考え実践してゆくことも私たちの大きな役割のひとつではないかと思います。
 大任に応えることができるか不安はありますが、みなさまより、ご指導、ご助力をいただき、スタッフともどもよりよいリハビリ医療づくりを進めてゆく決意です。よろしくお願いいたします。

2007年3月 第276号より

投稿者: 道南勤医協 | 登録日: 2007年03月16日 |

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