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いさりび 2007年5月 第278号より

東海村JOC臨界事故、美浜原発での蒸気噴出事故などまだ記憶が新しい中、今度は北陸電力による志賀原発での臨界事故の隠ぺいが発覚。電力各社が調査したところ、発電設備でのデータ改ざんや事故隠しなど12社の報告事案数は合計で307件という。一斉報告後に、北海道電力の伊達火力発電所で重油パイプラインの不正改造の隠ぺいが発覚したというから驚きだ

▼予測できない自然災害や事故とは違い、最近起きているのは隠ぺい、捏造、改ざんなど不正行為によるものが多く、そしてまた繰り返される。不二家の期限切れ原料使用問題は雪印を彷彿させ、パロマにつづいてリンナイのガス湯沸かし事故、関西テレビの「あるある大辞典」捏造問題などきりがない。得するために不正と知ってやるわけだから罪深い

▼3月25日に能登沖で大きな地震が発生、輪島市を中心に多くの方が被災した。避難先でのストレスや健康状態が心配される。ボランティアが活動し、民医連も医療支援、義援募金運動に取り組んでいる。国はもっと援助すべきだ。これまで大きな地震の発生例はなく、震源も海底の「未知の断層」ということだ。どこでも起こりうるということで日頃からの備え、危機管理が必要だ

▼改憲手続きの国民投票法案が国会で審議されている。最近の調査でも憲法9条の改正は7割の方が必要ないと答えている。それなのに法案成立を急いでいる。誰か得する人がいるのだ。今、憲法九条が危機にある。

投稿者: 道南勤医協 | 登録日: 2007年05月09日 |

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