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第46回通常社員総会

中期事業計画の具体化をはかり安定した経営構造をつくろう

 第46回通常社員総会が5月20日に行われ、07年度の活動方針を確認しました。全体討論では、18人の社員から発言がありました。全ての議案が全会一致で採択され、「地域に足を踏み出し、憲法九条、そして命と健康を守る運動を大きくひろげよう」の特別決議を確認しました。尚、安倍内閣による国民投票法の強行採決という暴挙に対し、本総会の名において抗議文を出すことを確認しました。

第46回通常社員総会

情勢を中心にスライドを使って報告
堀口理事長の挨拶で

 第1に「憲法・平和」問題を取り上げ、9条の大切さを若者に向けてアピールすることの重要性に触れ、青年職員の平和のとりくみへの応援を呼びかけました。

 第2に「貧困と格差の拡大」問題で、「国民健康保険は多くの国民の健康を守るセーフティネット」であるが、函館市では2005年度末で860世帯から保険証が取り上げられているという実態が報告されました。「保険料を払うと生計の維持が極めて困難になる」という理由があれば、保険料を滞納しても保険証を取り上げない旭川の取り組みに、大いに学ぶことが大切であると語りました。

怒りを参議院選挙に
医師・医学生紹介運動を旺盛に

 第3には「医療構造改革のねらい」で、「自治体が住民の立場に立つか、国の言いなりになるか、たたかいの主戦場は地域が重要。私たち医療従事者や住民自ら声を上げていくことが、たたかいの第一歩」と強調しました。「多くの国民が感じている絶望と無力感を怒りにかえて、参議院選挙にぶつけましょう」と訴えました。

第4には「医師不足、地域医療崩壊の危機」について、苛酷な医師労働に触れ、医師確保を社員・友の会の方の力もかりて医師の紹介や医学生、医師をめざす高校生の紹介運動を旺盛にすすめようと呼びかけました。最後に、経営破綻回避に立ち向かう「北海道勤医協基金」への協力をお願いしました。

全体討論の発言から
 4月に着任された鎌倉医師から「稜北病院回復期リハビリテーション病棟について」、奥山医師から「道南勤医協の在宅医療について」自己紹介と合わせて、今後の医療活動について発言がありました。

 「函館市の生活保護行政」について、生活相談に訪れた方は、「おばさんが山の手に住んでいて、勤医協の友の会員です。『困ったら勤医協か共産党に相談したらいい』と教えられて来ました」と、友の会の取り組みの重要性を訴えられました(北社員支部・三国さん)。

 「長万部友の会の活動」について、長万部町の医療・介護・福祉制度を紹介した「くらし便利帳」を作成し、制度の利用について友の会員や地域住民を訪問している(北渡島桧山社員支部・穴澤さん)などの発言があり、議案が深められました。

守ろう!憲法そして命と健康拡げよう!協力資金・友の会07夏の大運動
 南桧山社員支部、友の会南桧山地域協議会は、6月1日、江差町で学習会を開きました。
 学習会は、南桧山の友の会会員や住民の方々によびかけて行われたもので、27名が参加。「どうなる医療制度」のテーマで江差診療所・沢野天さんの解説ですすめられました。

 6月から、住民税大幅増税、介護保険料や国保税の値上げ、さらに来年4月から75歳以上の医療保険の値上げが予想され、住民の医療や暮らしに対する不安は高まるばかりです。参加者から厚沢部町や乙部町の様子も話され、「07夏の大運動」にふさわしい学習会となりました。
南桧山協議会 小滝 哲弥

07年度 とりくみの重点
1 憲法・「九条」を守り、「戦争をする国」にさせない平和を守るとりくみに全力をあげます。また、「人権のアンテナ」を高くかかげ、地域にうって出て、受療権を守るとりくみを広げます。

2 中期事業計画を実践的に具体化し、安定した経営構造をつくる初年度にします。稜北病院の回復期リハビリ病棟を軌道にのせ、在宅医療、健診・保健予防活動を拡げます。またショートステイを中心とした介護支援事業の展開についてNPО法人とも協力し具体化します。

3 民主的管理運営を貫き、職員の自主性を活かす、管理力量の向上をはかります。医師、看護師をはじめ民医連運動を担う後継者づくりをすすめます。

4 職員、社員が友の会と一体となり、地域の健康づくり、助け合い活動など安心して住みつづけられるまちづくり、院所、事業所づくりをすすめます。

2007年7月 第280号

投稿者: 道南勤医協 | 登録日: 2007年07月10日 |

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