いさりび 2007年12月 第285号より
2007年も残り1ヶ月となりました。1年を振り返り今年はどんな年だったでしょう。必需品である食料品やガソリンの値上がりは生活一般を圧迫し、暮らしは決して楽な年ではありませんでした。テレビ報道では政治家を含め、多くの人達がフラッシュの光の中で頭を下げていた映像が流されました。食料の偽装問題も色々あり、私たちはなんと驚かされたことでしょう
▼北海道のおみやげ品ナンバーワンの「白い恋人」の賞味期限改ざん、苫小牧の「ミートホープ社」の牛肉偽装、不二屋のケーキ賞味期限改ざん、秋田県の「比内鶏」、三重県の「赤福餅」と、どれも老舗の有名な製品ばかりです。私たち消費者は何を信じて食べ物を口にすればいいのでしょうか
▼「おごれる者は久しからず」と言うことわざがあります。おごり高ぶる人間はいつも欲しい欲しいと先に立って心に満足と言うことを知らない。栄耀栄華の限りを尽くした者は急速に滅亡への道をたどるという昔からの教えが生かされず、今現在起きているのは残念でなりません
▼人間だれしも心に隙があります。完全に物事をやり遂げることがプロとしての仕事。決して手を抜くことはできないはずです。それを怠ると長年培われた信用が一瞬に崩れ去っていく。これは分かっていたはずです。私たち消費者に安心・安全の食べ物を提供する事に責任と情熱を持って欲しいです。
