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命と健康が大切にされる希望ある年に

2008新春インタビュー
道南勤医協 堀口理事長に聞きました

友の会 職員 社員が一体となって

 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
 昨年は、まちづくり月間をはじめ、後期高齢者医療制度の中止・撤回を求めるとりくみ、協力借入金、地域協同基金などにご協力いただき、ありがとうございました。

昨年1年を振り返えると、どのような年でしたか

堀口信理事長
堀口 信 理事長

「なんでも相談」・健康チェックで地域と新たなつながり

 友の会と一緒になって、夏の大運動やまちづくり月間に旺盛にとりくみました。医療・福祉制度をはじめとした「なんでも相談」、函館、江差、八雲の各地での地域訪問、後期高齢者医療制度中止・撤回を求める署名や高齢者訪問を行ってきました。

地域訪問
まちづくり月間 地域訪問で

 まちかど健康チェックは、イトーヨーカドーに加え、ビックハウスアドマーニ、生協鍛治店の店舗内でも、友の会の協力で毎月開催するようになりました。中小企業家同友会主催のよろず朝市や、江差のいにしえ街道でも青空健康チェックがとりくまれました。健康相談や、健診にも結びついています。

まちかど健康チェックINイトーヨーカドー
まちかど健康チェック

 後期高齢者医療制度の中止・撤回を求めるとりくみでは、友の会や老人クラブで学習懇談会が行われ、2ヵ月で7000を超える署名が集められました。制度の中止・撤回を求める自治体へのはたらきかけとして、友の会連絡会やきずな・江差・友の会で議会への陳情も行われました。

後期高齢者医療制度学習会
函館市住吉町での懇談会「後期高齢者医療制度」の学習会

自治体との懇談もすすみました

後期高齢者医療制度の中止・撤回や医師・看護師不足など、地域の声を届けて

 江差診療所では、南桧山社員支部と江差友の会との協力で、自治体懇談や、地域の病院との懇談を行っています。江差町保健福祉課長との懇談では、後期高齢者医療制度や特定健診・特定保健指導について話合われています。厚沢部町や乙部町の国保病院との懇談では、地域医療の現状や国のすすめる療養病床廃止に対する医療機能のあり方、病院経営などの問題について話し合われています。自治体との懇談を重ねながら、「南桧山の医療と福祉を考える会」が発足しました。

医師・看護師増やせ!中央行動
医師、看護師増やせ 10・18中央行動

 道南勤医協と西尾函館市長との懇談も行われました。後期高齢者医療制度、特定健診・特定保健指導、医師・看護師不足について市長の考えを求めました。市立病院も厳しい現状にあり、医師不足の認識が一致できたと思います。後期高齢者医療制度については、市民への説明会開催も提案しました。

西尾函館市長との懇談
西尾函館市長との懇談

今年は道南勤医協の中期事業計画2年目の年になります。計画の具体化についてお聞きします

リハビリ・在宅医療の充実友の会員に特定健診を大きく広めよう

 函館稜北病院では、昨年5月に回復期リハビリ病棟を展開しました。他院から目的入院の紹介が増え、新たな医療連携が広がっています。リハビリ機能の充実に向け、リハビリ技士体制の倍化をめざしています。診療所では、訪問看護・ヘルパーステーションと連携をとり、在宅医療を強化しています。稜北クリニックでは、在宅の患者さんや家族を24時間支援できる体制ができました。

 特定健診・特定保健指導が、4月から実施されます。函館市では、受診率を高めるため特定健診が、医療機関へ委託され、各院所で特定健診を受けることができます。友の会と協力して大きく広めたいと思います。

 更に、NPО法人りょうほくによる事業として、ショートステイ・デイサービス施設が、今年9月のオープンめざして、建設されます。2階建で、20床のショートステイと15人規模のデイサービスの施設になります。念願の在宅支援事業として期待されます。道南勤医協としても積極的に支援します。
 こうした事業には、友の会や社員のみなさまのご協力が不可欠です。今年も、友の会や社員・職員と一体となって事業をすすめたいと思います。

2008年1月 第286号

項目:道南勤医協だより | 投稿者:道南勤医協 | 登録日: 2008年01月01日 |  コメントを書く・読む (0)

2008年 あけましておめでとうございます

本年もよろしくお願いいたします

稜北通所リハビリテーション
稜北通所リハビリ フラダンスを楽しむ利用者さん

憲法第9条・第25条を守り活かし

北海道民医連会長 中井秀紀
北海道民主医療機関連合会会長 中井 秀紀

 新年あけましておめでとうございます。
 北海道民医連が設立されて、今年で30年を迎えます。歴史を引き継ぎ、さらに発展させる節目の年として、地域の人びとや患者さんの視点に立った医療・介護活動をさらにすすめましょう。
 この間、医療費抑制政策のもと、北海道では医療崩壊が進行しています。一方、慢性的な医師・看護師不足の声は全道・全国で大きなうねりとなり、二度にわたる国会での「看護師増員」の決議、昨年の11月17日の「医師不足問題を考える道民と医療者のつどい」の成功は、「もうこれ以上我慢できない!」という住民の願いに応える医療従事者などの声が反映されたものとなりました。また、後期高齢者医療導入などへの反対運動は、瞬く間に全道・全国を駆けめぐり、「命に年令の差別は許さない」と大きく広がっています。
 平和あっての命です。26万人を越える友の会の皆さんと共に、憲法第9条・第25条を守り活かし、安心して住み続けられるまちづくりを進めましょう。
 皆さんが健康でご活躍できることを心から期待し、年頭のあいさつと致します。

友の会の輪を広げ安心と健康を

道南勤医協友の会連絡会会長 天下井清
道南勤医協友の会連絡会会長 天下井 清

 あけましておめでとうございます。
 昨年の「まちづくり月間」では、後期高齢者医療制度の中止を求める署名を中心に、会員拡大などの目標を大きく達成することができました。
 参議選での自民・公明の議席減によって、負担額の一部凍結が報道されていますが、北海道では平均86、280円もの保険料が年金から天引きされる予定です。同じく4月から厚生労働省は、生活保護費が低所得者の所得を上回るという理由で、引き下げる方針を固めています。生活保護費の引き下げは生活保護費を基準にしてきめられている住民税、介護保険料、国民健康保険料、就学援助などの減免、減額に連動するとともに最低賃金額にも影響し低所得世帯にさらなる追い討ちをかけることになるでしょう。貧困による孤独死、介護疲れによる殺人、具合が悪くても病院にかかれない、助かる命も助からないという世の中へのやりきれない思い、ニュースを聞くたびにため息がでます。
 友の会は職員と手をたずさえて地域訪問に取り組んできましたが、人間味あるふれあいを基盤にした友の会交流の輪を広げること、貧しい中にも心豊かな、安心して健康に住み続けられるまちづくり運動の重要さをつくづく感じます。新たな1年を明るく、元気で頑張りましょう。

2008年1月 第286号

項目:道南勤医協だより | 投稿者:道南勤医協 | 登録日: 2008年01月01日 |  コメントを書く・読む (0)

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